暮らし ユーロ貨幣

2002年1月1日からユーロ貨幣の使用が始まります。すでに、銀行の取引など、一部ではユーロで行われていましたが、実際に市中に貨幣として出まわるのは2002年から。ヨーロッパの国々を回る日本人旅行者にとっては、各国毎に両替する手間が省けるだけでなく、それに付随する手数料がなくなるなど、歓迎すべきことが多いようです。ここでは、スペインではペセタからユーロへの移行が実際どのように行われるのかを含め、ユーロ貨幣について見てみました。
●ユーロ統一貨幣使用国
ドイツ、オーストリア、ベルギー、スペイン フィンランド、フランス、ギリシャ、オランダ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、ポルトガルの12か国
●ユーロ貨幣
紙幣 5、10、20、50、100、200、500ユーロ
   裏表デザインはすべて共通
 

・500ユーロー (160x82mm)
・20ユーロー (133x72mm)
・200ユーロー (153x82mm)
・10ユーロー (127x67mm)
・100ユーロー (147x82mm)
・5ユーロー (120x62mm)
・50ユーロー (140x77mm)

コイン  1、2ユーロー
     1、2、5、10、20、50ユーロセント
   表は共通デザインだが、裏は国によって違う。使用はどこでもできる。
   (下の写真は左が表、右が裏でスペインデザイン)


●ユーロ貨幣使用
現金払い以外はすでに1999年から始められています。ユーロ建てのトラベラーズチェックも発行されています。しかし、現金として市中に出回り、使われ始めるのは2002年1月1日から。
ただし、スペインでは、ユーロに慣れるためにと、2001年12月から銀行で2000ペセタ分のユーロコインを交換できるようになります。もちろん使用は1月1日まで待たねばなりませんが。
 
●ペセタ貨幣使用期間
2002年1月1日から2月28日までは、ペセタとユーロの両方使用できます。支払いをペセタですることができますが、お釣りはユーロで渡されます。3月1日からは、使用できるのはユーロのみとなり、ペセタの使用は一切できなくなります。ただし、6月30日までは、どの市中銀行でも手数料なしでユーロに交換してくれます。それ以降の交換はスペイン銀行でのみとなります。これに関しては今のところ期限が設けられていません。
 
●ATM
ATMでの、現金引き出しに関しては、2002年1月1日からユーロ紙幣にかわる予定ではありますが、すべてではないようです。基本的には1月15日からはすべてユーロになるといわれています。