ハタパイオの初クラシコ観戦記


バルサ−マドリ(02/11/23 クラシコ)


ハタパイオ 2002/11/30

私が11月23日(土)に行われたクラシコを観戦してきた観戦記を書きます。今後カンプノウへ行くバルサファンの少しでも参考になれば幸いです。

1.前提
私の場合、チケット+ホテルを観戦ツアー会社で手配してもらい、航空チケットは旅行会社で手配という変則的なやり方。なにせ休日があまり取れない、特別な試合なので確実にチケットを手に入れた状態で見に行きたい(語学力に自信がないのでダフ屋からの購入は危険だと判断)などなどの理由からだ。11月22日(金)に日本を出て、11月25日(月)の朝には日本に帰ってくるプラン。生まれてからこんな強行日程の旅行は初めだ!

2.いざバルセロナへ
11月22日(金)日本(関西空港)からフランクフルトを経由してバルセロナへ。 入国審査が行われるフランクフルトで何か聞かれると思い、「私はフットボールを見る めにバルセロナで3日間滞在します。」という英語を言えるようにカンペを用意していたが、パスポートのチェックだけで語学力は必要なかった。 バルセロナ空港からはタクシーでホテルへ。ホテルで観戦ツアー会社の人から抽選で明日の試合のチケットをもらう。北スタンドの2階席もあったが、抽選 の結果、南スタンドの3階席に。この時、疲れから説明を適当に聞いていたが、この席はとんでもない席(?)である事に後から驚く。

3.カンプノウの芝
11月23日(土)朝 ツアーの仲間と共にいざカンプノウへ。

朝10時にカンプノウに着いたわけだが、早くもスタジアム周りにはマフラーを売る店が出ているし、人も沢山 いる。今日は特別な日であることを実感。カンプノウに隣接しているオフィシャル・ グッズショップ売り場で沢山のバルサグッズを買い、お次はFCバルセロナ博物館へ(お値段は4.80EURO 2002年11月23日現在)。 飾っている”ビッグイヤー”に見惚れていると、スタジアム席に行っている人がいることを発見。「なんだツアーの人は、「今日はセキュリティの関係でスタジアムの席には入れません」 と言っていたが入れるじゃん ラッキー」てなわけで、あこがれのカンプノウのスタジアム席へ。

カンプノウの大きさ、ピッチとスタンドが近いためか大変観戦しやすいスタジアムである事に感心していると、ピッチに人が沢山いることを発見。「なんだ今日は『ゆめの カンプノウツアー』もやっているじゃん」てなわけで、迷わず入場券を窓口で購入(お値段は8.90EURO 2002年11月 23日現在)。ツアー開始時間は13:15ということでファーストフードの店で昼食を食べ、 いざスタジアムツアーへ。スタジアムツアーの内容はチキートで紹介している「ゆめのカンプノウ ツアー」の通りでした。TVでよく見る暗い通路を抜け(もちろんバルサ側から)いざカンプノウの グランドへ!ベンチ前からグランドまで入ってよい場所は、ロープで囲まれてました。ベンチに座ることも出来、大変満足!やっぱりバルサファンならばスタジアムツアーに行かなくては

4.俺の席がない(立見席だ!)
スタジアムツアー終了後、ホテルで休憩後、再びカンプノウへ。朝は徒歩で行ったが、30分かかる事が分かったので地下鉄でいざカンプノウ! スタジアム周りはすでにバルサファンだらけ。騎馬隊も出動しているところは日本のTVでみたまま。出店で試合観戦用マフラーを購入後、スタジアムへ!

チケットに書かれている敷地への入り口番号に従って入る。スタジアムの入り口で荷物検査などが行われるが、何故か係員はバルサのマフラーをカバンに入れよと指示。不思議に思いながらマフラーをカバンに入れ、階段を上がっていくと、次に待っている係員がスペイン語(カタルーニャ語?)で聞いてくる「あなたはレアル バルサどちらの応援をしますか?」よく分からなかったが「バルサ」と答えておくと、係員が言う方向に向かい席を探す。が、席はない。

同じツアーの人がいて聞くと、「僕たちの席はレアル側応援席なんです。だからバルサを応援すると言えば、立見なんです。」「何じゃそりゃ!」唖然として、頑丈な柵に囲まれた一画を見ると、警備員に守られた数少ないレアルサポーターがいる。その数約100人ぐらい。ラウールやフィーゴのユニホームを着て、こちらのバルササポーター側の席に向かって挑発している様子。しかもバルサの応援歌(イムノ)を歌っている???まあレアルサポーターを見ながら観戦するのもいい経験だ!と気分を切り替え立見での観戦に納得した。

5.没収試合?
試合開始まで時間があるので、細長いフランクフルト入りのパンとコカコーラで腹ごしらえ。雨のためか出足は悪くカンプノウは一杯になるのかと心配していたが、試合開始直前には当然一杯となった。立見席の場所を確保して応援体制を整える。最初にレアルの選手が入ってくると、耳が痛くなるほどのブーイング(隣の一画はレアルのマフラーを掲げていたが)、お次は、いよいよ我らのバルサ選手登場! イムノとバルサファンの大声援に従い、バルサ選手が登場! やはり生で聞くイムノはいいものです。まさにスタジアム全体でバルサを応援している雰囲気が伝わってくるぜ!

いざ試合開始、3階席なので100%選手が識別しにくいが、大変見やすく試合を見るのは十分だと思いました。まあ一番ボールを持った事がわかる選手は一番ブーイングを受けているフィーゴ選手でありましたが・・・
レアルの選手はファールをしたらブーイング!、ファールを受け痛がってるとブーイング!というわけでレアルにはまさに究極のアウェイゲームですね。

バルサでは、やはりプジョーは上手だと思いましたが、一番上手だと思ったのはリケルメです。ボールさばきがうまく、彼がボールを持つとゴールへの予感がしてくる。今回の観戦で大ファンになりました(もっとリケルメ使え!)。点数は入らなかったがバルサ選手の上手なプレイには大満足しました。試合はフィーゴがコーナキックを蹴ろうとするとき、グランドに「空き瓶」などが投げ込まれて試合中断。初の海外観戦、初のカンプノウ観戦、初のクラシコが歴史的な没収試合になるのかと思いましたぜ。試合が成立しないとチケット代が返ってくるのではないかと訳の分からんことも考えていたが、試合は再開、ご存知の通り0−0empateとなった。

一画にあるレアルサポーター側はこの結果に取り敢えず満足している様子。しかしバルササポーターはなんともいえない様子。私もリケルメが代えられた時は正直不満だった。試合後ホテルまでの交通は、地下鉄を利用しました。少し混雑しましたが、特に危険を感じることはなかったです。翌日は早くバルセロナを旅立ちました。再びカンプノウを訪れることを自分の心の中で約束して。

6.最後に
日本に帰ってカンプノウでクラシコを観戦して来た事を友人に話すと、真っ先に返ってきた言葉は「お前だろう! グランドに空き瓶を投げ入れたのは!」でした。

最後に私が今回の観戦をもとに考えたカンプノウ観戦・バルセロナ旅行の11カ条を記載しておきます(適当に参考して下さい)。

1.語学力を付けるにはまず英語! スペイン語(カタルーニャ語)が通じないと分かったら英語で話してくる。

2.パスポートは空港以外では必要ない 安全な場所へ! バルセロナ観光中はコピーでOK。ホテルのセフティーボックスなどに保管。

3.FCバルセロナ博物館は必ず見学しよう! バルサファンなら当然ですね。写真撮影もOKです。

4.スタジアムツアーは絶対行って見よう! カンプノウまで来て見ないなんて絶対後悔しますよ。写真撮影もOKです。

5.バルサクッズは思い残すことなく沢山買おう! 日本ではここまで安く沢山買えませんよ。

6.観戦チケットはバルセロナでは貴重品だ 用心しよう! スタジアム周辺では用心しましょう。

7.スタジアムには時間の余裕を持って出かけよう! カンプノウは広い。入るまで時間がかかる。

8.治安は心配するほどではない しかし最低限の用心を! インターネットなどで治安情報は手に入れよう。

9.相手へのブーイングはOKだが、物を投げちゃいけません! スーパープジョーに怒こられます。

10.日本に出ると時、観戦する試合はビデオ録画しておこう! ひょっとするとTVに映っているかもしれませんよ。

11.お土産を買い忘れた時は、バルセロナ空港で最後の買い物を! 朝6時過ぎから開いてます。もちろんバルサショップも。