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極めよう Gent Del Barca 2003 ! |
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Gent Del Barcaの利用法 |
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くーまん04 2004/01/26 昨年の私の約3年ぶりのバルセロナ訪問にはいくつか目的がありましたが、そのうちの1つに「今年の12月で有効期限が切れるGent Del Barca39ユーロ分の元を現地でできる限り取らねばッ!」という、我ながら情けない貧乏癖によるモノが含まれていました。ネットから手軽に入会できるということで、一昨年一躍日本のバルセロニスタのステータスになった感のあるこのGent Del Barcaですが、その知名度に比して具体的な実用法となると、現地になかなか行けない我々日本人にとってはまだまだ未知の部分が多いのが実情だと思われます。そこで、実際の試合観戦につきましては多くの方の素晴らしい体験談が既にこちらに掲載されている事もありますので、今回はこのシンパ制度に関する、特に先日私が実際に行ったカード使用の詳細や利用価値にそのテーマを絞った解説をしてみようかな、と思い立った次第であります。この駄文が今後カンプノウに行かれる皆さんの役に少しでも立てれば幸いです。 では、まず実際にどのような場面でカードを使用できたのかを具体的に列挙していきます。 1.フットボールの試合 2.ハンドボールの試合 3.カンプノウ・ツアー(博物館代込み):9ユーロ→6ユーロ 4.スケート(入場料+靴のレンタル代):8ユーロ→6.3ユーロ 5.BOTIGAでの買い物:62.25ユーロ→59.14ユーロ(5%割引) ◎割引合計金額:40.81ユーロ ご覧の通り、上記のせこい目的は見事に達成されたワケですが、それでは以下、それぞれの項目についての補足を。 まず「1」ですが、Valladolid戦のチケットは当日にカンプノウで購入しました。taquillaでカードを提示すると磁気情報のチェック後、「TRIBUNAの20%引きか、Sin Numerado(4階自由席)のフリーパスか、どっちにする?」と問われ、さらに「LATERALやGOLの20%引きは不可」と融通の利かない事を言われてしまいました。この試合ではSin Numeradoが定価20ユーロに設定されており、金額から言えば後者の方がどう考えてもお得でしたが、「はるばる現地に来てまでクソ寒い頂上付近で観戦するのはいかがなものか」と考え、フンパツしてTRIBUNA20%引きを選び、支払い後チケットをもらって入場しました。ちなみにカード提示の際には身分証明のためパスポート提示も要求されますので、最低限コピーは携帯しておくべきでしょう。 それとカンテラの試合について。B、Cともに1部の試合がない日は基本的にミニエスタディのtaquillaでチケットを購入します。ただしカードを所持していればtaquillaに行く必要がなく、PORTAでカードを提示するだけで簡単に入場できます。Barca Bの試合に関しては、私が観戦した時は15・9・6ユーロという料金設定がなされており、さらにカードでの入場がNoだったPORTAがあった事、そしてスタディアム内でTRIBUNAとそれ以外の席の境界に柵が設けられていた事を考え合わせると、おそらくパルコ・TRIBUNA・それ以外という設定であったと思われます。そしてGent Del Barca会員が無料で入場できるのはこの6ユーロの席のみだったようです。Barca Cの試合についても同様ですが、こちらは6ユーロ分でパルコ以外のどこでも好きな場所から見ることができました。また私が観たBarca Bの試合の前にはInfantil Bのリーグ戦(←結果は8−0、一方的なイジメでした)も行われていましたが、こちらは一般客でも無料で入場が可能です。で、この試合中にチケット販売のオッサンが席を巡回し、引き続きBarca Bの試合を観たい一般客はこのオッサンが回ってきた際にチケットを買う、というシステムのようでした 次に「2」ですが、こちらはパラウの側にある、博物館の入場チケットを販売しているtaquilla(ACCES9)でチケットを入手します。基本的な手順はフットボールの場合と同じで、カードを提示すると無料でチケットをサッとよこしてくれます。フットボールのチケット購入時に行われる磁気情報のチェックも一切なしで、非常に気分が良いです。カード1枚につき年1回のみのタダ券発行であるフットボールやバスケットと違って、「どうぞ好きなだけ観てちょーだい!」という太っ腹なハンドボールだからこその手続きのスムーズさですね。そしてゲットしたチケットを手にタキージャ近くのPORTAから入場します。席による値段の区分は存在しませんでしたが、Gent Del Barca カード保持者が座れるのは感じとしてはおそらくZONA 3、フットボールで言うところのGOLのみでしょう。ただし今回はZONA 1(TRIBUNA)に空席がけっこう目立っていたので、席を分ける柵もなかったのをイイ事に観やすい席にサッサと勝手に移動してしまいましたが。 「3」のツアーについて。2.のtaquillaでチケット購入の際にカード提示→割引が受けられます。ちなみに博物館のみの入場料が5ユーロで、会員は年1回博物館入場無料と前々から聞いていましたから、ごくごく自然に「9−5=4ユーロだな」と考えていたのですが…(博物館入場券もカードと別には送られてこなかったですし)。何故中途半端に6なのか、とても不思議でした。まぁこの中途半端さもスペインらしいっちゃスペインらしいですが…。 「4」のスケート。これはまずパラウの隣にあるスケート場に入り、正面を右に曲がりドアを抜けるとリンクにたどり着きます。入り口の正面にtaquillaがあるので、上記と同様にカード提示すると割引料金で利用可能です。料金支払い後には靴のレンタル券がもらえるので、それを持って地下にあるレンタル場に行き、カウンターで提示すると、自分の靴と引き換えにスケート靴と預かり札を渡されます。リンクとその周辺は基本的には日本とまったく同じ造り、床にはバルサのエスクードがちゃんと刻印されています。この時はかなり混んでいましたが、「これがみんなバルセロニスタか!」と考える事で大変ウキウキした気分で滑れましたね。そして滑り終わった後に地下のカウンターで預かり札を返すと自分の靴が戻ってくる、という寸法です。ま、本当に日本と変わりありませんね。ちなみに時間によってはバルサフィギュアスケート部が練習していますので、一般開放される時間をあらかじめ問い合わせておいた方が無難かもしれません。 そして最後の「5」ですが、これは普通にカウンターでの支払い時に提示すればOKです。ただしGent Del Barcaによる割引がそれほど一般的でないのか、店員が問い合わせて時間がかかったりする事はあるようですが。それとこの割引はカンプノウにあるBOTIGA本店でのみ有効で、バルセロネータやプラット、それにお台場にある支店では利用できないそうで、うーむ残念無念。ぜひこちらの支店でも使用できるようにしていただきたいところですが…(と一応言ってみる)。 以上、先日の経験を元にGent Del Barcaの具体的な活用法を私なりに解説してみました。ただしこれらはすべて2003年12月時点での話なので、新ソシオ制度が立ち上げられる今年以降、その使用範囲や方法に変更が出てくる可能性は十分にありえます。従ってあくまでも「参考程度」に受け取ってくださると有難いですね。 週末のカンプノウは多くのスポーツイベントがフットボールの1部リーグ戦を中心に流れるようなスケジュールで組まれています。よってこのカードを活用することで「カンプノウはスポーツ総合娯楽施設である」という言葉が大変よく理解でき、まさに1日中いても飽きることがありません。そして何より嬉しかったのが、このカードを見せるとほぼ例外なく向こうから「mi amigo!」とか「good friend!」という類の反応が返ってくる事でした。逆に自分からこのカードを試合開始前にでも見せびらかせば、一言も発さずともそれだけで隣の人と観戦仲間としてもう和気藹々。クラシコの時などはそうやってすぐに意気投合した四方八方の下品なオッサンたちと一緒に、声援やPだのCだのの罵声を唾ともにトバしまくり、我ながら完全に向こうの世界にイッちゃってました。そういった「自分がバルセロニスタである事のわかりやすい具体的な証明物」に手軽になってくれる事が、このGent Del Barcaカードの最も素晴らしい点だと現在実感しています。結論としては「年に1回、2〜3試合カンプノウで観戦する程度に現地に滞在し、かつバルサのすべてに興味がある人ならば、120%その元を取れる極めて実用的な会員制度である」ですね。 余談ですが、現在私のGent Del Barcaカードは裏にマルケスのサインが記され、一生の宝物となっています。そして最終的な野望として、いつかソシオになってカンプノウでぜひフットボールをプレーしてみたいですね。今後カンプノウへ行かれる皆さん、Gent Del Barcaカードを使い倒してぜひ思い出に残る観戦をなさってくださいませ。 (注)2003年12月時点で、新ソシオ制度の立ち上げに伴いGent Del Barcaの新規加入申し込みは終了しているそうです。ただし、既に会員になっている人は毎年更新が可能になるとの事。結果的に募集が1年間だけの、かなりレアな会員制度になったようですね。 |
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