|
|
|
なんじゃ、これ?
マンチェスターが1位でレアル・マドリが2位。 いったい、どこからこういう数字を出してくるかというとテレビ放映権だとか、抱えている選手の値段(スペインでいうところの違約金)だとか、細々としたものでユニフォームやグッズの販売やらインターネットの収入だとか、とにかくそういうものらしい。 しかしマドリが2位に入っていることから見てもただでさえ怪しい情報だとわかるが、さらにミラン(4位)やラッチオ(5位)、フィオレンティーナ(14位)やパルマ(15位)なんていうのを見るとますますメチャクチャなリストだということがわかる。何でフィオレンティーナが14位なの?つい先日に破産宣言を受けそうになって、ベルスコーニが助け船を出してやっとどうにかクラブ生命を続けられることになったクラブではございませんか。 それにしてもマドリが2位というのが笑わせてくれる。すでに貴賓席の三分の一が銀行や企業に借金のカタとしてとられていて、しかもフィーゴを買ったときに、ある銀行に自分のところのエスクードさえ質にとられたクラブが2位だっちゅうんだから。ロンドンでは、こういうおいしい情報は入ってこないのだろうか。 昔、死んだ爺ちゃんが言っていた。 へへぇ、本当のことでござりました! |
|
|
|
競技委員会とは?
今回のリバルド問題でまたまた目立とうとしている競技委員会。この委員会はスペインフットボール連盟に属する組織で、主に試合中におこった審判の判定に対しての各クラブからのクレームを検討するところです。しかし、たった3人しかいない組織でもあります。 さて、この競技委員会は何年かおきに再編成されるものなのですが、現在のメンバー3人のうち、2人が元レアル・マドリのソシオであるということです。「元」がつくのは、もちろん現在こういう役職に就いている以上、どこかのクラブのソシオではまずいというところからであります。したがいまして、何年か後に再びただの庶民に戻ったあかつきには、再びメレンゲとなりマッチロに変身してしまう方々ではあります。もっともスペインでは、フットボールに興味のない方は別として、各人それぞれ自分の「カラー」を持っているわけで、それはそれで当然のことであり誰からも文句を言われる筋合いのものではありません。そして「元」ソシオであろうと、彼らの公平さを疑う理由とはなりません。かな? さて彼らに証拠としてビルバオ側から持ち込まれたビデオはテレビ・マドリ(マドリッド州地方局でR・マドリのクラブ専属局とは別)が撮影したもので、そこにはリバルドが後ろからラクルス選手の口当たりに、やんわりとしたパンチがなされているのが写っています。ところがこのビデオは委員会によって受け付けられませんでした。それは完全なビデオではないという理由からです。完全なビデオ、それはカナル・プラスが撮った映像を指しています。 カナル・プラスのビデオにはどういうものが映っているか。それはリバルドがラクルスにお節介を出す2秒前の映像が入っているものです。ラクルスがリバルドに、ほんわかとエルボーパンチを効かせているシーンが写っているのであります。 もちろんマドリメディアが毎日のように流している映像は、テレビマドリが撮影したものです。「フムフム、リバルドっちゅうのは悪いヤツだのう」マドリ市民はそう思います。マドリ以外の地方ではカナル・プラスの映像が時々映ります。「何だ、どっちもどっちやんけ!」 これがスポーツなんていう呑気な世界じゃなくて、もっとマジな話題でこういう現象がおきると・・・・・・・ヤバイぞよ。 |
|
|
|
メレンゲ・冬のバーゲン開始
例年、スペインでのバーゲンセールというのは夏は7月から約2か月間、冬は1月の初めからやはり2か月間と決まっている。ところがマドリは冬のバーゲン期間を待ちきれずに、12月中旬から始まる「選手解放マーケット」に向けて早くもバーゲンを始めちゃったみたいだ。冬のバーゲンに売り損ねたらまた来年の夏まで待たなきゃいけないから、早めにバーゲン商品を発表しちゃおうということだろう。 そう、マドリの倉庫には有り余るほどの売れない商品が貯まっているようだ。中南米やアフリカ製品が多いのだが、みな一般市場には合わない身分不相応な値段がついている。だから維持費もままならぬ。 今回の冬のバーゲン商品は次の通り。 イバン・カンポ 正札価格(60億) バーゲン価格(4億) みなさん、お安くなっています。 今年の夏のバーゲンでは、エトー君をマジョルカさんにたった10億で売っちゃった苦い経験を持つマドリ商会でありますが、今シーズンの収入はそれだけだっちゅうんだから困ったもんです。しかも冬のバーゲンの値段がこれ。バルダーノをベタホメしているマドリメディアですが、いやいや台所は苦しいんであります。 政府の暖かい援助で何とか借金返済のやりくりがつきそうなものの、巷の見方ではそれでも5年後には再び借金地獄に陥ると言われているマドリ商会。納得です。 |
|
|
|
トヨタ・いなか・カップ
1年に1回見られる国立競技場からの実況中継。そして毎年の事ながらいつも思うこと。 なーんで、こんなにカメラの数が少ないんだ! フットボールカルチャーが、Jリーグの誕生で圧倒的に進歩しているはずなのに、大勢のファンが見るであろうテレビのカメラ技術が、なーんで進まんのだ! これでは20年前ごろに見た天皇杯か何かの中継と、なーんら進歩しておらん! デジカメやコンピューターが日本より2倍はする(あんまり関係ないか?)このスペインでさえ、トヨタカップの5倍はカメラを使って中継してる。しかも全世界への中継なんだから、普段はどうであれこの中継だけはどうにか見栄を張ってもいいんじゃないか。そう、しかも東京からの実況中継なんだ。金は天下の回りものっていう江戸っ子の見栄はりっちゃあ、すこしは世界でも有名なはずなのに。 少し興奮してメチャクチャな文章になっております。 それにしてもワールドカップでの試合もこんな感じで見せられるのでありましょうか。オフサイドが本当にオフサイドだったのかどうか、そんな事を知っても判定は変わらないと知りつつも、すぐにでも知りたくなるのがファンというものでございます。ただ、試合後の「日本人好みのお涙頂戴シーン」だけはさすがに的を得た画像をながしておりました。 リケルメのあの涙で、少なくとも2万人は彼のファンが増えたバルセロナだと思います。いただきましょう、是非、我がバルサに! |
|
|
|
レシャック節
フットボールというスポーツにおいてはね、走り過ぎるということは良くない事だと思うよ。陸上競技じゃないんだからね。今の若い選手は試合中にどうも走りすぎる傾向にあると思うんだな。多分、今の半分の量の走りで十分だろう。俺は選手時代、走るのが嫌いだったから言っているわけじゃないよ。必要以上に走りすぎると、グランドには11人の選手もいるんだから、誰かの領域の場所に入り込んでしまうだろ。それはチーム全体にとってもマイナスなことなんだ。どこかに穴ができちゃってるということだからね。領域を侵された選手が穴となったポジションをすぐ埋められればいいんだけれど、予想外の時にはそれもすぐにはできない。肝心なのはポジショニングをうまくとること。そして走るのは最低限必要な範囲にして、うまく走ること。これが大事なことだな。 これはビルバオ戦を前にしてレシャックが言っていたことです。むかし、「走るのは卑怯者のすることだ」という有名な文句をはいた御仁ですから、別に驚くことでもない発言ではありますが、彼のフィロソフィーを端的に表している言葉です。 風邪気味だったもんで普段以上にアタマがボーとして良く見てないんで、ビルバオ戦はバルサの選手が走りすぎだったかどうかはチョットわかりかねています。が、選手のポジショニングが良かったかどうかと言われれば、明らかに悪かった。特にロッケンバック。 リバプール戦の活躍でスーパーマン気分になっちゃったのか、グランドのあらゆる所に顔をだそうとしちゃったロッケンバック。しかもできないことまでやろうとした感じ。若いねぇ、ロッケン君。でも良いだろう、引っ込み思案のオーベルよりは。しっかりと経験を積んでいきましょう。 この試合、じーとサビオラの動きに注目。常にマークを外してボールと受けようと動きまわっているのがよーくわかる。だがスペインリーグのディフェンスは、なかなか賢いのだ。気がつくといつの間にかオフサイド位置なんだな、これが。ほんのちょっとだけど飛び出ているのが観客席からもわかる。これまた若いコネッホちゃん、勉強、勉強あるのみ。 |
|
|
|
今日はビルバオ戦
今週末はビルバオ戦なので、カナル・バルサではここ何日か今までのビルバオ戦を流している。もちろん昨シーズンの7−0の試合もやっていたけれど、印象に残ったのは88−89シーズンのビルバオ戦。何がそんなに印象に残ったかというと、カンプノウに閑古鳥が鳴いていたことだ。3万人いるかどうか。 バルサのスターティングメンバーは、スビサレッタがキーパー、ディフェンスにアロイシオ(このブラジル人、まだポルトにいるのかな?)、アレサンコ、セルナの3人。中盤にアモール、ウルバーノ、ロベルト、ロメリートの4人。そして左ウイングにチキ、9番にサリーナス、そして右ウイングが何とリネッカー。リネッカーが7番つけて、ラインに沿ってドリブルしながらディフェンスを抜いていくシーンというのは、彼の長い選手生活の中でもこの年だけだろう。その意味では貴重な映像。この当時セルジという選手がいたんだけれど、この試合にはベンチにも入っていない。今のジェラールのお兄さんで、将来を期待されていた選手だったけれど故障が多くてそのうち消えていってしまった。 このシーズンからクライフが監督に就任。クライフ時代というと何でもかんでも持ち上げる人が多いけれど、このシーズンはさんざんな成績だった。よく考えてみると、この試合もシーズンがほぼ終わる5月の試合だから客が入っていないんだ。もし「クライフ」という名前の監督でなかったら、そしてバルセロニスタが長期展望でこのチームを見ていなかったら、このシーズン途中でクビになっていてもおかしくはなかった。 やはり試合に勝たないと客は入らない。客というか、ソシオはグランドに足を運ばない。全90分間にわたっての楽しいプレーに酔いしれたとしても、それは90分だけ。もしそれでも負けたら、その気分の悪さは1週間も続くんだ。だから90分プラス1週間続く楽しさがあれば最高。いい試合をして結果をだす。勝ちましょう今日も。 |
|
|
|
フィエスタは一日でいい
そりゃ、最後の20分ぐらいは面白かったのは事実。テレビ観戦の時はいつもハラハラドキドキという感じだけど、それでもあの時間帯は久しぶりに安心して楽しんで見られた。1−2というスコアーになっていたし、もともと引き分けでも良しとする試合だから2点差のハンディーがあるわけで、しかも相手はほぼ肉体的にグロッキー状態。バルサも冷静にボールを回せる余裕があるわけで、そりゃ、安心して見られるわな。 したがって試合後の番組はギンギンに盛り上がり、何回あのパス回しを見せられたことか。そしてそれを見てどんなに浮かれちゃったことか。もちろん翌日のカタルーニャメディアのバカ騒ぎも、一緒になって乗れるのりではありました。が、それも二日間にわたって続くとねぇ。 プレミアリーグ首位のチームに尊敬の念を失うことなく言わせてもらえば、あのパス回しは最近のスペインリーグでは不可能だな。まず間違いなく途中でファールがある。あんなに長い時間続けてプレーさせてもらえるわけがない。しらけたことを言っちゃうと、あれはチャンピオンズリーグの試合だからできたことなんじゃないかい? だからといって、すんばらしいパス回しだったことは確か。しかしそれも勝利したからあれほど持ち上げられていることも忘れちゃあいけない。あれでもし負けた試合であったら「社交場のダンス」と言われるに決まっている。そして肝心なのはスペクタクルじゃなくて3ポイントだと。そう、そう、肝心なのはスペクタクルじゃない。肝心なのはタイトルだ。タイトルを獲るということはマドリの上にいるということだ。 いつもバルサに望むもの。それはいい試合をして勝つこと。いい試合をすれば勝てる可能性が多いから。そして、いい試合は自然とスペクタクルを生む。それは見ていて楽しい。だが、もしいい試合ができないときは結果だけでもだすこと。つまり勝つこと。そう、何がなんでも勝つことが最低条件。それが優勝への道になる。マドリの上にいることの道になる。 明日のビルバオ戦、スペクタクルのかけらのない試合となろうがそんなことはどうでもいい。とにかく3ポイントとるべし。 |
|
|
|
チャーリーズ・エンジェルス
イギリスではレシャックという名よりチャーリーというあだ名で知れわたっているらしいバルサの監督。火曜日の試合ではその監督の元に、選手たちがまるで天使のような柔らかいボールタッチをしていたということで「チャーリーズ・エンジェルス」というタイトルで褒め称えたイギリスメディア。なかなかグッドです。ちなみにこのドラマは、スペインでは「ロス・アンヘレス・デ・チャルリー」という直訳タイトルでした。 そしてそのチャーリーがリバプール戦で、最初に考えたスタメンにはオーベルが入っていたんだそうだ。ところがそれを告げられたオーベル、「監督、ちょっと体がだるいんですが・・・。90分のプレーは自信ないっす」だと。それでガブリの登場となった。 ところが15分でルイス・エンリケが思わぬ負傷退場となってしまった。そこでレシャック、オーベルをつかまえ「おい、オーベル、お前しかいない。ここはまかせたぞ!」とケツを叩いてグランドへ。 このオーベル天使さん、個人的な性格についてはまったく知りませんが、今までの同じような感じの話しで判断すれば、少々ナヨナヨ天使なのかも知れん。足を負傷してリハビリをしていた時も、ドクターのゴーサインがでたにも関わらず「ちょっと自信ないなぁ、ボク」。そしていつのまにやらどこかで「キス病」なんぞをもらってきてしまい、しばらくベッド生活。再び復活して最初の試合となった先月の末のフェネルバッチェ戦前も「ボク、だいじょうぶかなぁ」。 素材としては超一流のものを持っているオーベル天使。この天使はきっと甘やかしてはいかんのだよ。ビッシビッシ叩いてギリギリのとこまで追いつめてやれば、きっとその素晴らしい素材が開花するんじゃないか。いっそ、丹下段平に預けてみるか。 |
|
|
|
再びアンフィールド
試合終了まで20分ぐらいの、バルサチックなボール回しを見たのはいつ以来だろう。セラ・フェレールやバン・ガール時代には見られなかったし、ましてロブソン時代にはああいう戦い方はしなかった。だから当然クライフ時代になるんだろうけれど、いつだったかは覚えていない。 それにしてもと思うのは、好き嫌いは別としてリバプールの単純明快なプレー構想だ。中盤でプレッシャーをかけてボールを奪い、それをデランテーロへの40、50メーターパスを通し一気にゴールに向かってしまう単純でわかりやすいフットボール。これをイタリアチックだと比較するのは正しいとしても、批判するのは正しくない。これはスタイルの違いであり、どちらを好むかは個人の問題だろう。特にオーエンの1点目は凄いと思った。と同時に、スペースを見つけにくいスペインのフットボールでこの若者が通用するかどうかは難しいところではないかなとも思う。 アンフィールドに集まるリバプールファンというのは、昨日ここで触れた応援の仕方以上に素晴らしいところがあると思った昨日の試合。もし、カンプノウで、バルサが相手チームにあんなプレーをされたらどうなっていたか。間違いなくブーイングの嵐だろう。でもテレビ画面からは、そういうものは伝わってこない。自分のところの選手たちを応援する声と、素晴らしいプレーによるバルサの3点目に対する拍手。すげえー。すげえー人たち。 アンフィールドに来る人々というか、多分ここだけではなく、試合を見に来るエゲレス人はフットボールが大好きなんだな。だからもちろん自分たちのチームは応援するけれど、相手チームの良いプレーにも拍手を送る。そしてカンプノウに集まる人たちは、もちろんフットボールが好きなんだけれどそれ以上にバルサが好きな人たち。だから拍手するのはバルサ選手へと相手チームにいる元バルサ選手たちへ。 一回、アンフィールドに行かなくてはいかんな。 |
|
|
|
アンフィールド
バルサがアンフィールドに行くというので、ここのところやたらとリバプールの試合を中継しています。ほとんで興味がないので見たのは一試合だけ。先週末のブラックバーン対リバプール戦がそれ。 この一試合で、しかもアウエーの試合で、このチームを判断しちゃうというのは大胆すぎると知りつつ、それにしても相変わらず退屈な試合展開をしているチームとの印象は拭い得ない。本当につまらないチームであります。いや、つまらないというよりは趣味に合わないと言った方が正確か。多くのファンを持つチームでありますから、この言いまわしの方がいい。 一試合だけで判断しちゃういい加減さを少し正当化させてもらうと、昨シーズンカンプノウで見た「血の出ない恐怖映画」みたいなリバプール戦が、いまだに脳裏に焼き付いてしまっているからです。あの試合、カンプノウでの最悪の試合と言い切れるまでの記憶力はないものの、ワーストスリーには間違いなく入るもの。それほどひどかった。そしてそれにつき合ったバルサもひどかった。 ただし、行ったことはないものの、つまりテレビ観戦しかしたことはないけれど、あのアンフィールドの雰囲気は何やら美しい。実に羨ましい風景。歌があることの素晴らしさ(カンプノウでの試合中の、バルサ!バルサ!バルサ!も好きですが・・・)、90分間続けて選手を励まし続けるエネルギー(審判が不利になる笛を吹いた時と、バルサゴールの時だけというのも好きですが・・・)、そして負けていても応援し続ける元気さ(負けていたら、へたすりゃ選手へのブーイングじゃ!というのも正直でいい・・・)。すんばらしい。これぞファン魂。 だが、疲れそう。バルサソシオの平均年齢は50歳前後で、女性が3万人近くもいるという。どう考えても毎試合のああいう応援は無理というもの。一シーズンに何回かある「ここぞという試合」に頑張ればいいじゃないかい。そう、だからマドリ戦は10年以上負けたことがないんだ。 |
|
|
|
引っ越しできず
キニエラ遊びは、金をかけないと面白くない。そうじゃないと何にも賭けないでやる麻雀みたいなものになってしまう。キニエラ用紙を手に入れて予想だけするのは、そりゃー味気ないというもの。だから先週のように家の近くのキニエラ屋の前を通った時に、偶然「11億」という数字を見てキニエラ用紙を手に入れてしまった時は、もうやるっきゃない。もちろんウノ(地元勝ち)を出来るだけ少なくして当たる仲間をより少なく、当たる賞金をできるだけ多くする。 スペインでは、地元がかなりの確率で勝つ可能性が高い。それは14位のチームが2位のチームを地元に迎えうっても同じこと。だから少なくてもスペインでは、ウノをいかに減らしていくかという消去法が億万長者になるためのキーポイントとなる。基本的に14試合(14試合すべて当たった人のみ権利がある15個目というのがあるけれど、それはおいといて)のうち10個前後がウノであったなら、配当金は話にならないほどの金額。だがら、それではつまらないのでエキス(引き分け)ドス(アウエー勝ち)を狙わないとダメ。しかし、そればかり狙っていたんでは今回のキニエラ(アウエー勝ちが一つもない)みたいになるから、バランスを考えないといけない。そこが難しい。 堅くいこうと思えば、そんなことは考えずひたすら地元チームの勝利を中心に、マドリ、バルサ、コルーニャあたりの勝ちをマークしていけばいい。だが「堅い」と言ったって「億万長者狙い」よりはほんのちょっと堅いだけであって、確率百万分の一が二十か三十になるかぐらいの違いかもしれない。だから難しい。 だから、いまだに当たらない。 だから、いまだにモナコに引っ越せない。 だから、チキートのHPもしばらく続きそう。 |
|
|
|
プジョーとジェラール
今のところ、プジョーのやることなすことすべてがうまくいっている。はっきり言って誰もが予想できなかったほどの活躍。カンプノウでのフィーゴを完璧にマークしたことで、守備に関してはある程度の予想ができたものの、攻撃面ではまるで評価はされていなかったのも事実。 しかし、わかんないもんだ。短い間にこんなに成長するもんなのか。 以前にも告白したことがあるけれど、彼がバルサBでプレーしている頃「コイツはダメだー。使いものにならーん!」と、それはもう確信に近かった。彼と一緒にでていた左ウイングのジョフレという選手、この若者こそ将来バルサのスターとなるなんて思っていたら、何のことはない、いまだにバルサBにいて、しかも控え選手だかんな。それもたった3、4年前のこと。バン・ガールが何を思ったかプジョーを一部に引き上げてから、試合ごとに成長してきている。プロが見る目にもちろん誤りもあるだろうけど、やはりシロウトの考えることとは違う。このまま成長していったら、バン・ガールのヒット商品だ。 それに反してジェラールがパッとしない。負傷期間が長かったハンディはあるものの、これまで何試合かのチャンスをものにしていない。多くの負傷者がいた今までが、彼にとっては最大のチャンスだったのに。チャビはアンダー21からは解放されたし、バルサはカップ戦もなくなり試合数も少なくなった。ロッケンバックはすでに戻ってきていて、さらにルイス・エンリケやコクーが帰ってくる今、彼の出番はますます少なくなってくるだろう。スペイン最高の中盤選手と呼ばれたバレンシア時代の彼が、なかなか爆発しない。彼のポジションはもともと4番じゃないんだな。もう一つ上のポジションか右上が彼の自然のポジション。でもそこにはクライハートとエンリケあるいはロッケンバックがいる。 それにしてもプジョー、リバプール戦に出られないのはまことにもって残念無念。あのフェネルバッチェ戦のイエローカードは痛かったなぁ。 |
|
|
|
今週のキニエラ賞金、11億
何試合前かの「繰越金」が今週の賞金にふり充てられている。今回の「繰越金」は約5億ペセタ。したがって、今週のキニエラを独り占めできれば約11億ペセタ以上のゲンナマが手に入る。ウッシッシッシー、これさえ手に入れれば、ワタシは人生の成功者となって「輝けるアジア移民出稼ぎ労働者」の一人として、スペイン国家から表彰される可能性もあるのだ。あるいは「あるべき出稼ぎ労働者の人生」となって、ドラマの主人公にもなってしまうかも知れない。 さてさて、今週はマジにキニエラに取り組まなくてはならない。いつものように「勢い」でバッテン印をつけていたんではダメ。なにせ、輝ける将来がかかっている一瞬だけに、慎重に検討していかなければ。 まず地元が圧倒的に有利な試合が、コルーニャ・ソシエダー(去年も一昨年もコルーニャの一方的な勝利)、バレンシア・テネリフェ(バレンシア地元で負け知らず、テネリフェは外で通算2ゴール)、アラベス・セルタ(セルタ絶不調)、ビルバオ・ビジャレアル(ビルバオ絶好調)、ベティス・バジェカーノ(バジェカーノ、最近5試合アウエーで全敗)、レガネス・レバンテ(レガネス、レバンテに負け知らず)というところ。しかし、一人で11億当てなければならないのだから、当たり前の予想ではいかん。これらの試合はすべてアウエー勝利としなければならぬ。 いくら人生の成功者になりたいとは言っても、ポリシーを捨ててまでなりたいとは思わぬ。したがってマドリ・セビージャも当然セビージャの勝ち。でも引き分けぐらいはマークしておいてもバチは当たらないだろう。慎重にいかなくてはならぬ。ラス・パルマス戦のバルサはもちろんアウエー勝利。これは当然だろう。 残りの試合は慎重に検討した結果、地元の勝利。バジャドリ、マラガ、エスパニョール、フェロール、サンタンデール、エヒド、へレス、これらがすべて地元勝利の予定。というわけでできたのはこれ。1600ペセタの投資で11億。 これさえ当たれば来週はモナコに引っ越していて、バルセロナからアジア移民が2人と猫一匹消えております。したがって、このHPがなくなっているかも知れません。ウッシッシッシー、11億、11億。(2001/11/16) |
|
|
|
無敗を続けるバレンシア
というタイトルはちょっとカッコいいけど、実際はそれほどのことでもないようだ。アウエーで戦った試合も、当然のごとく無敗なわけではあるけれどよく見てみれば勝ってもいないんだ、1勝も。 とあるバルで読んだ昨日の新聞記事で「バレンシア監督七不思議」という感じのコラム。それによればラファ・ベニテスという監督、3年間一部リーグのクラブで監督をしているそうだけど、アウエーの試合を37試合戦って1勝しかしたことがないという信じられない話し。この監督バジャドリ、エストレマドゥーラ、そして現在のバレンシアでそれぞれ監督経験があるという。具体的に言うと、一部チーム監督としてのアウエーの試合成績は1勝20敗16分け。 ギョエー、チョットひでーえ成績じゃないかい?ベニテスさん。 それでも今シーズンは、これまでアウエーの試合は6戦6分け6ポイント獲得。毎試合1ポイントでもいいから獲得していくのが彼の作戦だとすれば、それはもちろん決して悪くないアイデアであります。バレンシアの前監督であるクーペルもそういうタイプだったし、クラブ始まって以来チャンピオンズで2回連続決勝戦まで導いた監督でありました。でもそのクーペルさん、最後にどうなったんでしたっけ。結局あまりの試合のつまらなさにファンから追い出されたんではなかったでしたっけ? そういえば、バレンシアのアウエーの試合はカンプノウで見たんだった。あの試合を見る限り、それほどケツの引いた試合をしているわけではなかったような記憶があるのだけど。少なくても来週に対戦する、弱虫亀の子カウンターアタックさえ放棄チームよりは、立派な試合をしていたような記憶が。 あー、思い出してしまった、あの憎たらしいチームのことを。敵地で思い切ってグチョングチョンにしてくれんかな。あそこのグランド、アンフィールドの有名な歌「君たちは一人じゃないよ〜、みんなでカウンターアタックだよ〜」を歌えないような状況にしてやろう。(2001/11/15) |
|
|
|
歴史の違いか、人種の違いか
土曜日にマラドーナの「お別れ試合」みたいなものをやっていた。正確には何というのか、多分「マラドーナ記念試合」とでも命名されているのか。 この試合にはカントナやフランチェスコリなどが出ていて、懐かしい顔ぶれが拝見できたのでありますが、意外に思ったのは最初にアルゼンチン国歌が流れ、記念試合がアルゼンチン代表対世界選抜チームによって戦われたこと。ボンボネーラでの試合だけにボカのイムノが流れ、ボカのユニフォームを着て試合をするのかと思っていたら、そうじゃない。いきなりアルゼンチン国歌で、試合はアルゼンチン代表だ。アルゼンチンの人たちにとってマラドーナはボカだけのの選手ではなく、アルゼンチン代表の選手ということなんだな。一つのクラブを越えたところで、というよりはマラドーナはアルゼンチンそのものなのかも知れない。 昔、アルゼンチンの友人が言っていたことを思い出した。リーベルとボカの強烈なライバル意識は、アルゼンチン代表選の時は一次休戦となるという。それは多分、ボカのホームであるボンボネーラでアルゼンチン代表選がおこなわれたら、サビオラやアイマールをも応援するということだろう。はたしてカンプノウでナショナルチームの試合がおこなわれたとして(そんなことは不可能だけれど)ラウルやイエロに拍手する観客がいるかどうか。絶対いないだろう、間違ってもいない。そんなことをしたら、天罰として雷がおちてきそうだ。 ベルナベウでのナショナルチームの試合のときに、ペップにブーイングがおきたことがあった。ナダールにもブーイングがあった。でもそれはほんの一部の観衆からのものだったように思う。でもカンプノウではそんなものではおさまらないだろう。 この国では、少なくともバルセロナでは「一次休戦」は存在しない。これはやはり、歴史の違いか?(2001/11/14) |
|
|
|
戻ってくるな、シャトル便
クラシコでの敗戦に続いて、フィゲーラス戦での思わぬ敗退。しかも試合後のレシャック発言に揺れ、サビオラのアンドラ行き問題まで発覚してのスキャンダル週間となった先週のバルサ。「危機感」はマドリからシャトル便に乗ってバルセロナのエル・プラット空港に到着している感じだった。 それがどうだ。バジャドリ戦での勝利に加えコルーニャやセルタが負け、バレンシアも引き分けた。そして何よりもマドリが90分にサラゴサに入れられたゴールで悔しい敗戦のおまけだ。こういう負け方は非常に後味が悪いし、気分も悪いだろう。そしてマドリは再びバルサに6ポイント差と離され、11位と後退してしまった。クラシコでの勝利も、その喜びも、この敗北で半減もいいとこだろう。これでエル・プラット空港に到着した「危機感」はそのままマドリへと引き返してしまった。 何と言ってもマドリ・バルセロナ間を飛ぶシャトル便は、多いときで15分おきに、少ないときでも1時間おきに発着しているのだ。これからも試合ごとにこのシャトル便に乗って、「危機感」はマドリ・バルセロナ間を行ったり来たりするのだろう。 モッタという選手、この試合ほんのわずかしか出場しなかったけれど印象に残る選手だった。非常にお気に入り選手。それにしてもボナノは1対1の勝負(10月14日参照)に強いキーパーだ。スペクタクルな感じはない地味なキーパーだけど、そしてスビサレッタもそうだったけれど、肝心なところでしっかり仕事をする頼もしいキーパー。 ガッツ・エンリケ似の、トッテというマドリカンテラの選手を90分間初めて見た。この試合では特別いいところはなかったし、ペナルティーも外していたけれど、すごく良い選手ではないか。将来、うちのコクーの代わりに入れたら面白いんでは。(2001/11/12) |
|
|
|
アンドラ公国
バルセロナから約200H北に行ったところに、アンドラ公国というのがあります。フランスとスペインの国境に囲まれた人口5万人程度の小さい国ですが、ピレネー山脈に位置するので冬はスキー場として賑わうところでもあります。そしてサビオラがフィゲーラス戦がある日に、お母さんとドライブに出かけちゃったところでもあります。 何でこんなことがわかってしまったのか。 試合があった翌日の、あるラジオ番組で「私は昨日、サビオラがお母さんらしき人物とアンドラで買い物をしているのを目撃しました」という1人の視聴者の自慢話しから発覚したようです。前日といえばフィゲーラス戦当日と気がついた番組関係者が、「試合当日に選手がこんなところに行っていていいんでしょうか」という単純な発言から問題になり、アッという間に「サビオラがアンドラに行ってたんだってさぁ」というウワサが広まってしまい、当然のごとくクラブ関係者の知ることとなったわけであります。 アンドラ公国は免税の国です。したがってタバコにしても酒にしても、価格に高い税金が占めている商品はとてつもなく安く買えます。多分、飛行場の免税店よりも安いはずです。サビオラ親子は、電気製品かチョコレートあたりを買いに行ったのでしょう。しかもクラブの規約を犯しているということなぞには、ナァ〜ンにも気づくこともなく、ノォ〜ンびりと、買い物を楽しんでいたのでしょう。 ところがこの行為は、クラブ規約によると結構重要な過ちとなるようです。試合当日の選手の行動は、集合時間まで自宅に控えていなければならないこと。もし特別な用事があって、家を出るような時はクラブに事前報告しなければいけないこと。 サビオラ曰く「アンドラって、バルセロナの隣の町かと思っていた」。嘘はつかないサビオラ。この事件で少し「大人」になったというよりは、少し「地理」に詳しくなったサビオラ(写真)です。(2001/11/11) |
|
|
|
今がチャンス
マドリ戦の敗北よりフィゲーラス相手の負けの方が、その後チーム内に与える影響があるんじゃないかと思ったけれど、悪いことに予感が当たってしもうた。まさに蜂の巣をつついたかのようなメディアの連日にわたっての騒ぎ。首都からの攻撃だけではなく、地元からのお叱りも厳しい。厳しいなんてもんじゃなくて、チョー厳しい。 そりゃまあね、二部のBのクラブに負けたんだから、しょうがないじゃ済まされないだろうし、言い訳も許されない。負傷選手がどうのこうのとか代表に選手を持って行かれちゃったからとか、そう、そういう弁解も許されない。そして結論。これは許されないことなのだ。それがメディアの言い分。 だがいつまでもそんなことを言っていても始まらない。 レシャックの元親分は気にくわない試合の後はいつもメディアを集めて選手の悪口を言っていた。彼にとって勝利は監督の産物であり、敗北は選手が原因だった。それは常に、一貫してそうだった。でも同時に敗北の後の選手批判は、彼らを奮い立たせる役目になったことも事実だったような気がする。選手一人一人性格が違うから、メチャクチャ言われたことにより発憤する選手を選んで批判していたようなふしもある。批判につぶれてしまう選手には、直接攻撃を避けるような元親分だった。 レシャックの今回の選手批判は的を得ていると思う。元親分と違うところは自己批判までしちゃうとこだ。それが指導者としていいことなのか悪いことなのか。でもまあ、そんなことはどうでもいい。選手もこの批判にグランドで答えればいい。とにかく次の試合に勝てばいいんだ。 だが、監督批判を趣味にしている人や、レシャック嫌いを唱えている人は今がチャンスだ。もしかしたらバジャドリ戦の後にも十分まだチャンスは訪れてくるかも知れない。もしバジャドリ戦に勝利したら、レシャック批判はまたしばらくオアズケとなるかも知れない。批判と不満が大好きな人たち、このチャンスを逃すことはない。(2001/11/10) |
|
|
|
何としても優勝だったのに
今シーズンの国王杯の決勝戦はサンティアゴ・ベルナベウとすでに決まっている。クラブ創立百周年を祝っての、スペインフットボール協会のプレゼントだ。ビルバオやバルサが百周年を迎えた時にやはり決勝戦は地元クラブ開催を申請したのに、それは見事に無視された。でも今回は違う。何といっても政府お抱えクラブの百周年なんだから。当然といえば当然だ。 ミスター・ロブソン時代にバルサはベルナベウで国王杯の決勝戦を戦っている。相手は、多分セラ・フェレール率いるベティスではなかったか。2−1だったか3−2だったか、とにかく1点差という感じで優勝した。当時まだ副会長だった「ガスパー大活躍の巻き」の日だった。優勝決定後にバルサイムノが高々と響き渡るベルナベウのグランドに降り、バルサマフラーをこれでもかという感じで観衆に示し走り回っていたのを覚えている。多分彼にとっては、ウエンブリーでの優勝より嬉しかったんではないか。 古いバルセロニスタにとって、ベルナベウでの決勝戦はたまらなく特別なものだろう。もちろん相手がどこであれ、負けてしまったら何にもならない。だがこのグランドで優勝が決められれば、これほどまでに幸せなことはない。 だから、バルサも素直にマドリ百周年を祝ってあげるために、是非とも決勝まで残ってベルナベウに登場すべきであった。メレンゲにとっても、これ以上の名誉はないだろう。相手はどこでもかまわない。それでも、もしマドリだったら最高だった。最高以上に最高だ。百周年を祝って、マドリを敗ってもしバルサが優勝でもしたら・・・。4万メレンゲと4万バルセロニスタが集まったベルナベウで優勝でもしたら・・・。そしてベルナベウにバルサイムノが、バルサ!バルサ!バルサ!と流れている風景を想像してみよう。それがフィーゴの自殺点かなんかで勝利が決まったら、もう、ちびっちゃうこと間違いなし。 それがだ、昨日の2部Bとの試合で早くもちびってしまったではないか。あ〜、こんなことって・・・。情けない。(2001/11/08) |
|
|
|
我がキャプテン、バッケロ
昨日11月6日は、ヨーロッパカップにおけるカイゼルローテンとの試合の10周年記念という記事をみつけた。当時のヨーロッパカップは、各国チャンピオン32チームで構成され、試合方式は最初の2試合はホームアンドアウエー方式。その後残った8チームを2つのグループに分けてリーグ戦をおこない、それぞれのグループチャンピオン同士における決勝戦というものだ。 バルサが最初にあたったチーム名はもう忘れた。多分名前をいわれてもわからないチームだろう。だがその後のカイゼルローテンとの試合は忘れられない。カンプノウで2−0と勝利した後のドイツでの試合。バルサは3−0で91分まで負けていた。だが1点さえ入れれば敵地でのゴールだけにバルサが次のラウンドに進めることになる。92分、クーマンのフリーキックに合わせたバッケロのヘディングが異常なカーブを描いて相手ゴールへ。興奮、興奮の奇跡のゴール。その後、グループ戦で首位に立ちサンプドリアとの決勝戦でバルサは初のヨーロッパチャンピオンとなる。 というわけで、バッケロの特別番組がいくつか。教養の週だといったが、このての番組は見逃せない。その中にバッケロが事実上引退試合となる試合をやっていた。 96−97のバジャドリ戦。バルサの監督はミスター・ロブソン。バルサのメンバーはバイア、セルジ、ロラーン・ブラン、コウト、ルイス・エンリケ、ペップ、ポペスク、バッケロ、ジョバンニ、ロナルド、そしてマダ・ジュンシン・フィーゴ。バジャドリには現ビジャレアルのビクトールや現マドリのセサーがいる。後半15分に感激のゴールを決め、ポペスクにキャプテンマークを渡し、ルジェールと交代するバッケロ。我がキャプテンの最後の晴れ姿だった。 ロナルドの、コンポステーラ戦やバレンシア戦での5、6人抜きアッと驚くゴールや、ロマリオのマドリ戦で見せた「牛のしっぽ」ゴールも凄かった。だが3つの最高のゴールをあげろと言われれば、躊躇なくバッケロのカイゼルローテンでのゴールと、ウエンブリーでのクーマンのゴール、そしてバレンシア戦のリーボーゴールだ。ゴールはその決め方の美しさよりも、その瞬間に胸に突き刺さるインパクトの大きさが記憶に残す。(2001/11/07) |
|
|
|
今週のおこない
もうマドリ戦のことなど忘れたいのに、なかなか忘れさせてくれないスペインメディア。ニュースを見ようとテレビをつけると、ニュースキャスターが満面に微笑みを浮かべてしゃべっている。今週だけは一般のニュースでもクラシコに関するものが登場する。アフガンのニュースが流れれば「そういえば、ビンラディンもマドリファンらしいですね。彼のアジトではCANAL+が見れるんでしょうか。もし見れたら喜んでいるかも知れませんね。」・・・。教養が感じられない。 喜びを隠そうともしないで、まるで誰もがメレンゲであるかのように楽しそうにしゃべり続ける全国放送のバカバカバカバカキャスター。そしてスポーツニュースなどを見たことには大変なことになっちゃう。キャスターいわく、 したがってローカル放送を見ることになる。カタルーニャ放送だから間違ってでもクラシコの事には触れない。触れないが、みんな表情が暗い。しゃべり方も、覇気がない。全体的に沈んだ感じで元気がない。これじゃあ見てる方も辛くなってくるので、ここもダメ。 最後の頼みはカナル・バルサ。だがここは一般のニュースを流してくれない。しかもここばかり見ていたんでは、ただでさえ青・えんじ色になってきている血の色がますます濃くなってしまう。これじゃ輸血もままならぬ。これ以上バルサバカにはなりたくないので、ここもできれば遠慮したいテレビチャンネル。 したがって今週は、少なくても週末まではテレビは見ないことになる。クラシコの結果は、その後の1週間まで行動を制約づけてしまう。だから今週はミュージックと本に親しみ、教養をつけちゃおう。バルサイムノでも聞きながらバルサの歴史本でもひもとくか。よし、これで決まり、我ながら教養あるな。(2001/11/06) |
|
|
|
予想された悔しさ
昨シーズンのマドリーバルサ戦を見終わった時に「多分、今まで見た最高のマドリーバルサ戦」というような感想をもったのを覚えている。リバルドの明らかな合法ゴールを無効にされたにも関わらず、バルサの試合としては最高のものだった。ベルナベウでバルサのいい試合を期待するのは、どだい無理な要求というものだが、この試合は別だった。ベルナベウでの試合を10試合以上見ているけれど、記憶に残るような試合というのは余りない。しかもバルサが勝ったのをみたのは2,3回あるかないか。 そういう意味でいえば、昨日のクラシコは典型的なそれだったように思う。決していい試合とはいえないし、スペクタクルでもない。マドリがいい試合をしたわけでもなく、バルサが非常に悪い試合をしたわけでもない。前半のバルサが決定的なゴールチャンスを作れなかったとはいえ、ベルナベウでの試合であれほで楽に支配していた試合も珍しい。先制点を入れられたとはいえ、マドリが優れていたわけでもないし、どちらが勝っていてもおかしくない試合だと思う。少なくても前半に関しては。 やはりマドリに負けるのは、どんな理由であろうと悔しい。それはヒジョーに悔しい。悔しくもヒジョーに悔しい。だがそれは毎年のことだ。例年訪れてくる悔しさ。ここでしょっちゅうバルサが勝っているようでは、スペインフットボール界の歴史が変わっているはずだ。だから一日たって落ちついてみれば「計算された悔しさ」であることも確か。だが、それでも悔しいものは悔しい。アー、悔しい。だが毎年一回はやってくる年中行事はもう終わった。そして次は3月16日の、カンプノウでの楽しい楽しいクラシコが待っている。何と言ったって、ここでは一回も負けたバルサを見ていないんだから。 もしあの選手をスタメンで出していたら、もしあの選手をもっと早く交代していたら、もしあのシュートが30センチずれていたら、と色々「もし」が残る試合後の思い。だが、少なくとも決してケツを引いた戦い方をしなかったバルサに拍手を送ろうと思う。 もう明後日はカップ戦だ。(2001/11/05) |
|
|
|
|