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リケルメ、ボカへのレンタルは完全消滅
ビアンチ率いるボカがスペイン入りしている。セビージャを始めいくつかのクラブと親善試合をおこなうためだ。ビアンチに対する質問は当然ながら親善試合のことよりリケルメのボカへのレンタルの可能性についてのものが多くなるのはしょうがない。もういい加減その手の質問にはウンザリという感じのビアンチは表向きの発言で終始している。
「リケルメはバルサの選手であり、我々がどうこう言える関係ではない。今のところ、こういう事しか言えないんだよ。」
だが、昨日の12時を過ぎた段階で、ビアンチに対するリケルメ獲得に関する質問はもうされないだろう。なぜならリケルメのアルゼンチンリーグでの選手登録はついになされずすでに期限切れとなったからだ。
アルゼンチンフットボール協会に申告しなければならない選手登録は先週の木曜日が最後の日とされていた。だがリケルメ獲得の可能性を見ていたボカは特別申請を協会に提出していた。その提出された書類を検討していたフットボール協会は昨日の深夜、この申請を却下することに決定した。したがってもうすでにリケルメの選手登録は協会に提出されたとしても受理される可能性がなくなり、同時に彼のボカへのレンタル移籍の可能性もまったくなくなったと言える。
ボカへの復帰の可能性がなくなった今、サンドロ・ルセーを中心とするセクレタリオ・テクニコはリケルメとの話し合いをすぐにでも再開することになる。すでに彼の来シーズンにおける可能性は二つに一つ。つまり彼に興味を示すヨーロッパのクラブへのレンタル、あるいはスペインのクラブへのレンタルが一つ。そしてもう一つは、そう、バルサに残ることだ。今となっては不思議な可能性と言っていいが、この可能性もまったくないわけでもないようだ。
“コルパック事件”をもとに裁判所への“ルストゥヨーロッパ人扱い”の申請をおこなう可能性はいまだにクラブは捨てていないようだし、サビオラのユーロパスポート取得の可能性は早くて来年早々と見られているところから、遅くても来年に入ればリケルメの選手登録も可能となるかも知れない。いずれにしても早急におこなわれるであろうサンドロ・ルセーとリケルメの代理人との話し合いで彼の将来が煮つまってくるだろう。
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