| 暴力応援団を追い出せ!
ダビ・ベントゥーラ・アパリシオ、ボイショスノイスという過激派応援団組織に属する31歳になる青年は先日のセビージャ戦にかけつけた時にカンプノウを張っていた警察官に捕まっている。容疑はジョアン・ガンペル杯の試合観戦中、ラウルの名前が入ったスペイン代表のユニフォームを着ていたモロッコ人に暴力行為を働いたというものだ。彼以外にも二人の仲間が逮捕されているが、三人ともすぐに保釈されている。モロッコ人のケガが軽傷だったという理由だった。
ダビ・ベントゥーラは1989年からバルサソシオになっている。1991年から1999年まで8年間も刑務所に入っていた彼だが、それでも几帳面に毎年ソシオ年会費を刑務所から支払っていた。したがって今でもバルサソシオとなっている。彼が刑務所に入った容疑はエスパニョールの過激派応援団員の殺害事件に関わっているというものだった。サリアでおこなわれたエスパニョール対ヒホンの試合での出来事だった。この事件に関与したとされる8人の若者にそれぞれ15年の刑が下されている。だがそれでも刑務所内でのおこないの良さが認められ、ダビは4年前にシャバに出てきている。
当時の会長であるヌニェスは、殺人事件を起こしたソシオに対して追放行為には出ていない。クラブ規律によればソシオをクラブから追放する条件としては、カンプノウ内での何らかの犯罪行為があった場合のみとされているからだ。したがってダビは刑務所から毎年ソシオ年会費を払うことによってソシオを続けることが合法的に可能となっていた。
すべての“改革”を目指すラポルタ新理事会はボイショスノイスをはじめとする過激な応援団組織・応援員に対し、これまでの理事会とは違い本格的に戦いを挑もうとしている。ジョアン・ガンペル杯ですでにその兆候は見られた。試合日1週間前からボイショスノイスがクラブ理事会に要求したと言われている9000ユーロの“お小遣い”の支払いと何百枚かの入場チケットの“プレゼント”を断固として拒否したラポルタ。それに対しボイショスノイスはすでに戦いを宣言している。ラポルタクラブ理事会とボイショスノイスの戦いはまだ始まったばかりだ。
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