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23番と32番を勘違いしたボケ審判
審判技術審議会の親分であるディアス・ベガにとって、トリスタンテ・オリバ審判がこれ以上どのような誤りを犯せば彼のカテゴリーを下げることに納得するのだろうか?
ラウル・ペナルティーの翌日のように、すべての一部審判をマドリッドに招集し“数字を間違えない”ための検討会をおこなう用意がディアス・ベガにあるのだろうか?
この40才を過ぎて初めて一部カテゴリーで笛を吹くことを許された審判に対し、わずか11試合というその少ない経験の中で大きな誤りを二つも犯したことに対する制裁はおこなわれるのだろうか?
「ティアゴ、元気をだせよ!みんなあれは審判のミスだということを知っているんだし、もう忘れるしかないよ!」
モッタにそう語りかけるジェラール。試合が終了し飛行場に向かうバスの中で大勢の選手が浮かれはしゃいでいるというのに一人だけションボリとしている選手がいる。もちろんティアゴ・モッタだ。彼にとって今シーズン3回目となる退場騒ぎ。審判のミスだろうがなんだろうが決して笑顔なんぞ作れるものではない。彼に示された最初のイエローカードは、バレロンに対し反則を犯したコクーに与えられるものだった。だがトリスタンテ・オリバは1回目のミスを犯し、コクーではなくモッタにカードを示してしまう。そして2枚目、32番の背番号を付けたオラゲールが犯した反則を23番を付けたモッタのものと勘違いするボケ審判たち。この2度の誤りによってモッタにはまったく身に覚えのないイエローカードがレッドカードとなって襲ってくる。しゃれにもならないお話だ。
これまでの長いリーガの歴史の中で、一部にデビューしたての審判がこれ程までに大きなミスを短い間に続けて犯すことはあり得なかった。わずか2週間前、ベルナベウでの信じられないラウル・ペナルティーを発明し、今度は23番と32番の背番号を見間違えるという冗談にもならないミスを犯したトリスタンテ・オリバとその仲間たち。彼らにもう決して一部リーグはおろかジュニアークラスでの試合でも笛を吹かしてはならない。
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