| 金に値する勝利
バルサに義務づけられている最初の目標「第二次ラウンドへの進出」へ、大きな一歩を踏み出した昨日の試合。必要以上に苦労し、苦しみ、汗を流さなければならない試合だったが、最後の最後に貴重な3ポイントを獲得することができた。
後半の最後に奪ったバルサの2点は奇妙なことに、バルサのプレーが試合の流れの最悪の状況の時に生まれた。リヨンペースが続いた15分ぐらいの流れの中、ボナノの2回にわたる見事な守備に救われたバルサは、チャビのパスをヘッディングでクライハートが決める。
そう、フットボールはスポーツであり同時にビジネスや情熱でもあるように、勝利を勝ち取るということは「偶然性」のたまものであるということも証明した。いい試合展開をしたか、あるいは悪かったかという次元とは違うところ、時として「運があったかなかったか」ということで勝負が決まる。前半、その幸運が訪れなかったバルサに、後半終了間際に幸運の女神がやってきた。フットボールとはそんなものだ。
クライハート「貴重な勝利だ。試合は始まる前から難しいものだとはわかっていたし、実際その通りになってしまった。前半は良いチャンスが何回かあったけれど、ツキがなかった。でもとにかく勝ててよかった。僕のポジション? そりゃできればもう少し前でプレーしたい。でもそれは監督が決めることさ。試合に出られれば、そんなことはどうでもいい」
ボナノ「ファインプレー? ツキがあっただけさ。たいしたことじゃない」
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