| レシャック、さらに要求
リヨン戦での79分、クライハートのゴールが決まった瞬間にレシャックは思ったという。
「やっとだ!」
レシャックは決して満足していない。結果的にはリーガ、チャンピオンズともいい成績を残しているものの、内容的には彼の望むバルサにはまだほど遠い。いくらボールを支配しようと、いくらボールを早くまわそうと、それは相手陣内ゴール近くでのものでなければ「恐怖」にならないし、ゴールも生まれない。レシャックは中盤から上の選手にもっとゴールを的確に、そしてポジションを下げ過ぎないように要求している。
レシャック「例えば前半に1点獲得すると、後半開始早々に選手が下がってしまう傾向がある。これは私の選手としての経験上、監督がいくら上がれ、上がれといってもなかなか矯正されないことなんだ。選手自体もわかっているはずなんだけれど「自信」がないとどうしても選手というのはそうなってしまう。いくらリードした段階で、私が選手に『さらに相手をつぶしてしまえ!』と攻撃を命じても、今の段階ではその通りにならない。自分とチームに対する自信の回復にはまだまだ時間が必要だ」
●バルダーノ、マドリを批判
スポーツ・ディレクターのバルダーノは、クラブとしては現状に不満であるとコメントしている。
バルダーノ「チームの状況は決して良いものとはいえない。ディフェンスの問題は、別にイエロ一人が悪いわけではなく、ブロックの問題として考えなければならない。ジダーンの加入が色々な問題を起こしていることは認めなければならないだろう。しかし彼自体に問題があるわけではなく、もう少し時間が必要だ。12月の新加入はないと思っていい。現状の選手でやっていける。」
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