| 再びメレンゲ規律委員会の登場
パトリック・クライハート。いまだに己をコントロールできないオランダ代表選手。ラージョ戦での試合中、そして試合後も審判に対し暴言を吐いたパトリック。彼には、思いがけない制裁が待っている。
フェルナンド・セケイラ、ホセ・ソモーサ、アルヒミロ・バスケスによって構成されるメレンゲ規律委員会による会合が今日の午後に開かれる。そのメインとなるテーマはラージョ・バルサ戦の審判を務めたバスケスの試合後の報告書だ。
「試合が終了し選手がベンチに引き上げる際、FC. バルセロナの選手であるパトリック・クライハートが私のところに近寄ってきて『恥知らずめ、このヘボ審判!』と暴言を繰り返した。また、試合中にも何回も同じ事を繰り返していた」
規則によれば、審判に対する暴言は2種類の制裁項目がある。一つは審判に対し「軽蔑的」な発言をした場合で、1試合から3試合の出場停止処分となる。もう一つは、前者より重いもので、暴言を何回も繰り返したり、過去において同じような行為をおこなって処罰されたことがある場合である。このケースの場合、制裁期間は4試合から12試合とされている。
だが彼への処罰問題の検討はこれだけでは終わらない可能性がある。「メレンゲ規律委員会」あるいは「ビデオ規律委員会」という俗名で知られるこの競技規律委員会が、もしラージョ戦で試合の最中にテレビカメラに写された一つのシーンを検討するかどうかによって、さらなるクライハートへの制裁が決まる。そのシーンとはラージョ側ゴール付近でのクライハートとデ・キンターナ選手との小競り合いシーンで、お互いにボールが存在しないところでのラフプレーがおこなわれたものだ。このプレーは最近おこなわれたバレンシア対マラガ戦で、マラガのロメーロ選手がバレンシアのアヤラ選手におこなったラフプレーと酷似しており、彼には4試合の出場停止処分が科されている。
ラージョ戦から24時間たった昨日、クライハートはバルサのオフィスに出頭し自らの誤りを認めた上でクラブに謝罪している。それを受けてクラブはスペインフットボール委員会に謝罪の手紙を送った。
クライハートのこれまでの罪状
●1999/11/13
バルサ・マドリ戦において審判のディアス・ベガは暴言を吐いたクライハートにレッドカードを提示し、その後4試合の出場停止処分。
●2000/1/7
ラージョ戦でディフェンスのコタへ暴力行為を働いたということで、5試合の出場停止処分。
●2001/12/6
バルセロナの街を深夜に運転中、アルコール検査にひっかかり免許を一時取り上げられた。
●2002/1/1
飛行機が遅れた事を理由に、初日の練習に遅れた。
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