| カペーロの夢
ファビオ・カペーロは我々エスポーツの特派員を快く迎えてくれた。彼にとって将来バルサの監督になることは決して不可能なことではないと語るカッペロだ。
どこのクラブに行こうが「タイトル」と同義語のカペーロ。ミラン、マドリ、そして現在ローマの監督を務め、昨シーズンはクラブをリーグ優勝に導いた。彼は成功を約束してくれる数少ない監督の一人である。
昨年の今頃にはすでにガスパーとカペーロの間で交渉がおこなわれ、今シーズンからのバルサ監督就任がほぼ決まりかけていた。だがバルサは最後の段階で時間をかけすぎてしまった。待ちぼうけを食らったカッペロは、ローマとの2年契約を優先してしまう。ガスパーは同じ過ちを繰り返さないためにも、来シーズンからの新構想にカッペロとの交渉を急いでいることは間違いないだろう。
カペーロインタビュー
バルサは相変わらずあなたのことに注目しています。しかも今シーズンあなたがバルサに来なかったことを非常に残念がっているバルセロニスタもいるようです。
監督が彼の仕事を全うし結果がついてくれば、この世界は常にその監督に注目するもんだ。そういい意味で言えば、私の仕事を評価されているということで非常に感謝している。
成功の秘訣はなんでしょうか?
もちろん監督という職業は、監督としての才能がなければうまくいかない。だが最も肝心なことは良い選手をそろえることだ。彼らなくして成功などあり得ない。
カンプノウであなたを見られる日があるでしょうか?
将来のことは誰にもわからない。一つだけ確かに思えたことはミランには決して戻らないということだった。それだって今考えてみればわからないことの一つだと感じるようになった。私の職業はプロフットボールの監督だ。もし魅力的なビッグクラブからオファーがあったら当然その可能性について考えなければならない。
ところでチャンピオンズリーグではバルサと同じグループになっていますが、あなたの予想は。
多分、最も難しいグループの一つだろう。どこのチームが先に進んでもおかしくない。ガラタサライが弱小クラブであるなどと思ったら大間違いだ。彼らとの試合は非常に難しい。最後の最後の試合までどのクラブが生き残れるかわからないだろう。
ローマ・バルサ戦について
我々ローマというクラブにとって、チャンピオンズリーグの準決勝までいくということは非常に重要なことだ。バルサは常にヨーロッパの中でビッグチームとして存在しているが、我々はそうじゃない。モチベーションということに関して言えば、我々は決してバルサの選手には負けないだろうと思う。カンプノウで引き分け、ローマで勝利すれば我々にとっては満足行く結果になると思う。
今シーズンのバルサについて
何試合かバルサの試合を見たけれど、私はクラブの中にいるわけじゃないから何とも言えない。
リバルドについて
リバルドは誰もが思うように、違いを見せる選手だ。それはバルサの中だけではなく、セレソンでも同じだろう。でもバルサはリバルドだけじゃない。偉大な選手が何人もいる。
サビオラについて
彼はアルゼンチンにいた頃からよく知っている。ローマにもきたことがあるしね。将来を約束された数少ない選手の一人だと思う。もちろんバルサと契約する前から彼のことは狙っていた。だがローマとバルサでは名声が違うからね。
あなたはクライハートが気に入らないという以前からの噂がありますが。
それは誤解だ。私はミランで監督しているとき、彼を常に使っていたことを人々は忘れている。彼が移籍したのは私がミランをでた翌年のことなんだよ。これ以上はっきりした答えはないだろう。
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