| オサスナ戦とテネリフェ戦の違い
一昨日のバルサはこれまでとは違うバルサだった。1週間前にカンプノウでオサスナ戦を目撃したバルセロニスタは、いったい何が変わったのかと自問するだろう。相手はほぼ同じように2部落ちに片足を突っ込んでいるチームだった。だがカンプノウでのバルサとエリオドロのバルサでは明らかに違いがあった。
■17本のシュート
オサスナ戦でのバルサはとても攻撃的なチームとはいえなかった。だがテネリフェ戦では、ボール支配と試合のリズムを勝ち取った。この結果、ライバル選手は常にボールの後ろを走らされた。そしてさらなる追加点をあげるという意欲。それが17シュート、6ゴールに現れている。
■プジョーとクライハート
オサスナ戦ではプジョーもクライハートも出場できなかった。だが今のバルサにとってこの2人は重要な核となる選手なのだ。満足という言葉を知らないかのようなプジョーと、タレントの固まりのクライハート。この2人の選手のテネリフェでの出場が、勝利の一角を築いたとしてもそれは偶然ではない。
■集中力の違い
21世紀のフットボールは、才能だけでは生きられない。相手のプレッシャーを避けるために、相手選手と同じだけ走らなければならないのだ。その後、タレントの違いが勝負を決める。テネリフェ戦でのバルサは開始1分から終了の90分まで、集中力が途切れることがなかった。多分、アウエーの試合では初めてのことだろう。
■最後までゴールを追求
2点いれても、3点いれても、そして4点を入れても、最後まで次のゴールを追求したバルサだった。最後までリラックスしなかったバルサ。これまでのバルサに見られた「もう、この辺でいいだろう」という雰囲気がなかった。
■中盤の厚さ
スタメンの11人が発表になった時、多くの人は「保守性」を感じただろう。トリデンテなしで、しかもイタリア式3人ディフェンス(セントラールが3人。決してクライフの3人ディフェンスとは違う)。だが試合が始まってみれば、そこには攻撃的な試合展開を繰り広げるバルサが見られた。これだからフットボールはわからない。
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