| ワールドカップ前哨戦
ワールドカップを前にしての調節をはかる試合となる、今日のエスパーニャ・ポルトガル戦。だが同時にお互いの国の威信をかけた戦いであることもまた間違いない。この試合にどれくらいの人々が関心を示してモンジュイクに集まるか、それも注目の的である。
お隣の国であるポルトガルとの親善試合は、いつの時代であれ単なる親善試合ではない。威信と誇りをかけた両国代表の戦いとなる。しかも両代表ともワールドカップ出場国となっての今回の親善試合。結果ももちろん大事であるが、どのような試合展開をみせるのかも興味のあるところだ。そしてもう一つ大事なこと。代表の試合に興味を示す人々がどのくらいモンジュイクに足を運ぶかということだろう。
モンジュイクがどのくらいのファンによって埋められるかは、試合開始まで待たなければならない。だが選手たちにとっては観客席がいっぱいに埋まろうが埋まるまいが、代表選考を前にしての大事な試合であることはまちがいない。
「もしワールドカップに出場したいと思うのなら、こういう試合で持ち味を発揮しなければならない。それが選手たちの役目。自分たちの将来は自分たちのプレー次第で決まるもんだ。代表選手として価値があるかどうかをグランドの中で示さなければならない。俺は彼らにチャンスをあげる。そしてそれをものにするかどうかは彼らの問題だ。」
こう語るカマッチョはいまだに最終的な選手選考はしていないという。これからのクラブでの活躍や代表の親善試合での活躍次第で23人の選手を決めたいと考える。したがって選手たちにとっては、今日の親善試合にはすべてを出し尽くしてカマッチョに示さなければならない。
またスペイン代表にとってこの試合は地元での最後の親善試合となる。3月27日ロッテルダムでのオランダ代表との試合に続き、4月17日にはベルファストでの北アイルランドとの親善試合が予定されている。そして最終的に5月13日にワールドカップ出場選手23人の顔ぶれが発表される。
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