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FC.BARCELONA
昨シーズンの最終戦となったバレンシア戦での最後の瞬間、リバルドのオーバーヘッドキックによってバルサのチャンピオンズリーグへの参加が決まった。あのゴールは多くのバルセロニスタにとって忘れられないものとなったのと同時に、バルサに30億ペセタの収入を約束してくれた。そして今シーズン、カンプノウでのチャンピオンズにおけるスペクタクルな試合も約束してくれた。今日、バルサはカペーロ率いるローマとの試合に臨む。
■トリデンテを壊すなかれ
今シーズンが開始されたとき、多くのバルセロニスタはトリデンテに夢を託した。いきなりのトリデンテの出撃は無理と考えた人たちもいたし、彼らが相互理解しあうには時間が必要だとも納得していた。だが時間の経過と共に、人生の多くの事柄がそうであるように、実力によって生まれる結果がそれぞれを適所なところに落ちつかせる。コルーニャ戦を振り返る必要もなく、バルサの獲得ゴールの70%がクライハート、サビオラ、リバルドの3人によって生まれているという事実を見るだけでじゅうぶんだ。トリデンテはその「違い」を見せ、試合を決める重要な要素となりつつある。もちろん今日のような重要な試合には、そう、彼らのモチベーションも特別なものとなっている。レシャックは決してトリデンテを壊すべきではない。
■一丸となって戦うベシ
ゴールに飢えた選手が一丸となって戦うことが最高の戦術。それを証明したのが先日のコルーニャ戦だ。レシャックは昨日の記者会見で「もちろん勝ちに行くが、負けないことも大事」と語っていた。確かに短いリーグ戦のチャンピオンズでは直接のライバルであるチームに勝ち点を奪われるのは致命的なことだ。だが我々が経験から学んだこと。それは「引き分けでもいい」という感情を持った戦いをすればバルサは必ず負けるということだ。それは歴史が証明している。12人目の選手となるバルセロニスタに埋められたカンプノウでの戦いは、相手に合わせた戦いをしてはならないだろう。例え相手チームがローマという名前のものであっても、バルサはバルサらしい戦いを独自に展開できる能力をもった選手がいる。我々は今日の試合を何としてでも勝ちに行かなければならない。
■バルセロニスタも戦うベシ
これまで苦しみ抜いてきたバルセロニスタにとって、今日の試合は楽しむものとしなければならない。自ら12番のユニをつけ、バルサの11人の選手と共に戦わなければならない。しかもその条件は揃っている。コルーニャ戦に勝利し、首位まで1ポイント差を迫ったバルサ。そして迎えるチームはスクデットを争うイタリアのチーム。これほどワクワクする試合はないだろう。今日はカンプノウを満員にしなければならない。ローマというクラブとのカテゴリーの違いを、世界中に表明できるチャンスだ。
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