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リバルドが吠えた!
実に2か月と1日ぶりに記者会見場に姿をあらわしたリバルド。だが彼から伝わってくるイメージは、先日のマラガ戦でみせたものと同じように疲れ切ったリバルドだった。
2か月と1日前の彼の発言は「セレソンはカタルーニャ代表と試合すべきではない」というスキャンダルなものだった。そして昨日の内容は別の意味で今後の議論のタネとなりそうだ。隠すことなく思ったまま素直に語ってしまうリバルド。彼が語った内容は次のようなものだ。
■「正しく評価されていない」
リバルドとバルセロニスタとの関係は常に複雑だ。例えばルイス・エンリケが5回続けてミスしようがブーイングはおこらないのに、彼が2度続けてミスしたら大きなブーイングがカンプノウを包む。
「これまで多くの試合に、痛み止めを打ったり何らかの処置をして負傷箇所をだましだまししながら出場してきた。それはもちろん自分のためでもあったけど、チームが必要としているからそうしてきた。体調が100%でないにも関わらずね。だがバルセロニスタの中のいくつかのグループの人たちはそういうことを全然評価しないようだ。もう自分は何年もバルサにいる。これ以上いったい何をすればブーイングが起きなくなるのか、もうわからないというのが正直なところ。」
「チームがうまくいくには選手とファンの一体化が絶対必要だと思う。もちろんファンの人たちが、我々のプレーに不快感を抱くこともあるだろう。毎試合毎試合、我々にしたって良いプレーができるわけではないからね。でも少なくても試合の90分の間は、そういうことを忘れて我々を応援して欲しいと思う。」
■リバルドの将来
このバルセロニスタと彼のギクシャクした関係が、リバルドの将来に影響を与えないとは誰も言えない。リバルドのバルサとの契約は来年の6月をもって終了となる。彼は認めないものの、これまでバルサ首脳陣が契約延長に関してまだ何も提案してこないことにも不信感を抱いているフシがある。
「ガスパー会長やレシャック監督が自分の延長契約を望んでいるという話しはメディアを通して聞いている。だが実際に具体的な話しはこれまで何もない。将来についての交渉は時間をゆっくりとって、お互い都合のいいときにおこなえばいいだろう。そのうちわかるさ、リバルドがどこで将来プレーすることになるのかね。」
■レシャックを正しく評価すべきだ
先日の記者会見でクライハートが語ったように、彼もまたレシャックを全面的に擁護する。少しでも連敗が続くと多くのメディアがレシャックを批判し、彼の代わりとなる監督候補の名前があがることを残念がるリバルドだ。
「レシャックはこれまで良くやっていると思う。我々はリーグ戦では首位に4ポイント差とつけているし、チャンピオンズだってじゅうぶんに次のステップに進めるところにつけている。だがそういうことがあまり評価されていないのがレシャックだよ。彼はチームのためにいろいろと努力しているのに、あまり評価されていないというのは残念に思う。彼はカンテラ育ちだし、選手としてもバルサに大きな貢献をしてきた人物だ。自分の家に中の人間はあまり高く評価されないということはどこでもあることだけどね。」
「チームが勝つのも負けるのも、つまるところそれは選手の責任。実際にプレーするのもゴールを決めるのも選手なんだからね。」
■同僚たちについて
先日のマラガ戦でリバルドはペナルティーを蹴らなかった。誰しもが驚いたことだった。結局ペナルティーを担当したのはクライハート。そしてこれからもペナルティーがリバルドではなく、クライハートが蹴ることになるだろうという。
「彼は得点王を獲得できるポジションにいるからね。マラガ戦でも彼に譲ったんだ。そしてこれからもそうしていこうと思う。もし彼のフィーリングがイマイチという時には僕が蹴ることになるだろう。でも優先権は彼に譲った。何の問題もないよ。」
クライハートは先日の記者会見でトリデンテを毎試合使うべきだと訴えていた。だがリバルドは、今シーズン入団したばかりのサビオラの活躍に感心はしているものの、特にトリデンテにはこだわらない。
「自分はトリデンテだろうがそうじゃなかろうがどうでもいいと思っている。一番重要なことであり、自分が一番望むものはチームの勝利。それがトリデンテの活躍が生まれようが、その他の選手の活躍で生まれようがどうでもいい。サビオラは1年目の選手としては非常によくやっていると思う。若いがすでに偉大な選手の一人として認めていいんではないかな。いずれにしてもバルサで成功する選手だと思う。」
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