| 致命的なエラー
今シーズンの最も大事な週のスタートとしてあったベティス戦。だがバルサはディフェンスの2回にわたる致命的なエラーによって試合を失った。この結果、難しくなったリーグ優勝。しかし明後日のリバプール戦、土曜日のマドリ戦に向けてバルサは全力を尽くして戦わなければならない。
小さいながらも偉大なデランテーロ、ダニが2回にわたってポジショニングの悪いレイジンハーを襲った。ボールを支配し試合の主導権をにぎり続けたバルサだが、この2点目で精神的にも深く沈む結果となった。再び繰り返されたアウエーでの試合の敗北により、バルサはリーグ優勝の可能性をかなりデリケートな状況にしてしまっている。土曜日のクラシコを迎え、バルサはレアル・マドリに6ポイントと離された。リバプール戦での必勝と共に、クラシコでは絶対勝たなければならないバルサ。
■ボナノの復帰
これまで何回となく議論の的となってきたバルサのスタメンキーパー。マラガ戦では多くのメディアがボナノのスタメンを予測していたにも関わらず、結局はレイナがこれまで通りにプレーし続けた。だが誰もが予想しなかった昨日のベティス戦で久しぶりにボナノの復帰となる。だが残念なことに、彼もまたチームを救う救世主とはならなかった。
■プジョー対デニルソン
マラガ戦に引き続いてセントラールか、あるいは本来の彼のポジションであるサイドバックか、と注目の的であったプジョーのポジションだが結局はデニルソンをマークする役目となった。カンプノウでのデニルソンに対する完璧なマークをしたプジョーだが、この日もほぼその仕事を完璧にこなしたといっていいだろう。
■最も早い失点
試合展開はもちろんバルサが望んだものではなかった。クライハートが中盤でボールを奪われそれがカウンターアタックとなり、レイジンハーのミスも手伝って簡単に許してしまった1点目。開始2分での失点は今シーズンのバルサにとって最も早い時間での失点となった。
■リバルド、期待に応えず
昨日の試合で明らかになったことは、今シーズンのリバルドは昨シーズンまでの彼とは比べものにならないということだろう。かつてのリバルドであったなら決して外すことのない2回のゴールチャンスを昨日はものにできなかった。いまだに体調が万全ではないのかリバルド。サンバのリズムにはほど遠い、疲れ切った感じのプレーを展開し続けている。バルサの敗戦も重大なことだが、リバルドの不調もこれからの大事な試合を考えると大きな不安材料だ。
■戦術的変更
1−0とリードされて迎えた後半。レシャクはいくつかの戦術的変更を試みる。前半にはサイド攻撃がなかったこと。そしてトリデンテが真ん中に固まってしまっていたこと。これらを反省材料に、サイドバックの選手のウイング参加と共に、トリデンテが左右に散らばり始める。そしてサビオラを中盤に下げ、クライハートを攻撃の中心として相手キーパーに最も近い位置に置いた。そして最終的な攻撃パターンはジェラールを入れ、彼の高さを利用してのロングパス攻撃を使用する。だが残念ながら、この戦術も最終的にプレミアは付かなかった。
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