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試合のキーポイント
1.チャビの復活
ここ何試合かの重要な局面を迎えて、これまで以上にアイデアが明らかになっていないバルサ。それはチャビのスタメンからの不在現象が、一目瞭然のようにそれを語っている。昨日の試合での中盤はほとんどの時間においてマドリが支配したとはいえ、バルサではチャビ一人がそれと戦っていた印象だった。しかも彼からだされる唯一の正確なパスがバルサをどうにか生き返らせた。
2.最低のトリデンテ
このような試合には「クラック」と呼ばれる選手の活躍が必要だと説いたバッケロ。だが昨日のトリデンテは彼らの実力からはほど遠いできの試合だった。モチベーションには欠くはずのないクラシコ。クライハートは多分今シーズンの最低のできだったかも知れない。リバルドはその影さえ確認できなかった。そしてサビオラはチャンスを作る回数より、圧倒的にボールを奪われることの方が多かった。
3.不完全燃焼ラウール
ラウールの実力を疑うものはバルセロニスタの中にもいないだろう。昨日の試合でもマドリの得点のチャンスは、デブーとココの協力があったとはいえ、彼が作り出したものだ。だが完全燃焼とまではいかなかった。再三のゴールチャンス、一つはオフサイド、一つは信じられないヘッディングミス、そしてゴールポストに当たったシュート。肉体的優位さを誇るクリスタンバールをまったく無効にしたラウールだった。
4.神経質だったセサー
マドリが抱えている「キーパー論争」に終止符が打たれるであろう。ビッグゲームを前にして、セサーは神経質になりすぎていた。カンプノウでのプレッシャーに負けてしまったセサー。チャビのシュートをゴールとしてしまった以外にも、前半に緩いシュートをハンブルしていた。これからの試合はカシージャスの復帰となる可能性が強い。
5.新鮮な空気を送り込んだロッケンバック
後半開始4分での選手交代。これを理解できる人々がいるだろうか。試合が再開されてから、たったの4分での交代だ。なぜ試合再開と同時に代えなかったのか。なぜ後半20あたりの交代ではなかったのか。誰も理解できない。ただ理解できることは、それまで何の役目も果たしていなかったルイス・エンリケを引っ込め、ロッケンバックが加入してからバルサに新鮮な空気が注入されたことだ。彼の登場により、それまで弱点としてあった中盤が生き返った。
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