| パナシナイコスとは
オリンピアコスと並んでギリシャでは伝統的なクラブとなっているパナシナイコス。1908年に創立されたこのクラブは、約100年近い歴史の中で18回のリーグ優勝と15回のカップ戦優勝を果たしている。しかしながら最後のリーグ優勝は95−96シリーズ、ここ何年にもわたってリーグ制覇からは遠のいているのが現状だ。
■クラブ
デポルティーボとかバイエルンとかいう強豪クラブに比べれば、バルサにとって最も戦いやすいクラブであることは間違いないだろう。だがこれまでのチャンピオンズでの戦いを見てみれば、決して簡単なクラブではないことも明らかだ。ウルグアイ人の監督セルヒオ・マルカリアンが率いるこのクラブは、ドイツのクラブやマジョルカ、スパルタ、オポルト、そしてアーセナルなどを押しのけてここまで残ってきたチームである。そして地元ではこれまで1敗もしていないことも特筆すべきことだ。熱狂的な雰囲気の中で戦われる自らのスタジアムでの勝利と、アウエーでのカウンターアタックでの戦い。ゴール数は決して多くはない。むしろ少ないと言った方が正解だ。だが効率的に決められるゴールがこれまでの試合を見る限り強力な武器となっている。
■選手たち
クラックと呼ばれる選手たち。それはキプロス出身のコスタンティノウ、ナイジェリア出身のポーランド人であるオリサデベ、元バレンシアの選手だったクロアチア人ブラオビック、そして元マドリに在籍したジャルニ。そして多くのギリシャ代表選手がこれに加わる。
■スタジアム
アポストロス・ニコライデスというのが正式名称。収容能力16,730人と非常に小さいスタジアムではある。だが愛国的にして熱狂的なファンが集まるこのスタジアムの雰囲気は、他の大きなスタジアムのそれと比べても何ら劣るわけではない。すでにイスタンブールでの熱狂的な雰囲気のもとに試合をおこなってきたバルサではあるが、再び「地獄」での試合を通過しなければいけない。
■これまでの対戦
100年近い歴史を持つパナシナイコスだが、この対戦がバルサとは初めてのものとなる。これまでバルサが対戦してきたギリシャのクラブ、それは75−76シリーズにおけるパオク・サロニカとのUEFA戦。ギリシャでは1−0と敗北したもののカンプノウで6−1と大勝し、サロニカを敗っている。そして記憶に新しいところでは00−01シリーズでのAEKアテネとの対戦。アウエーでもホームでも勝利し何の問題もなくギリシャチームを葬っている。
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