| 「バルサ」、スペインに勝利!
バルサの5人の選手、クライハート、コクー、デブー、オーベルマルス、レイジンハー、彼らを中心にしたオランダ代表が問題なくカマッチョ率いるスペイン代表を敗った。
ワールドカップまであと2か月と迫ったなか、スペイン代表はいまだに良いイメージを感じさせない。前回のポルトガル代表とは引き分け、今回もオランダ代表に敗北してしまった。残されたテストマッチはあと1回でけとなったカマッチョだ。
■クライハート
オレンジ軍団の実質的なリーダー役を見事に果たしたクライハート。ハッセルバインの後ろにつき、中盤での支配と攻撃の起点となる活躍を90分にわたって展開。今やオレンジ軍団にとって欠かせない「偉大なキャプテン」となっている。決定的なゴールをミスするのは今に始まったことではないが、それを差し引いても攻撃の要の選手としての価値は非常に高い。まさに昨日の試合は、クライハートが主役となったものだった。
■デブー
オレンジ軍団キャプテンを務めるデブー。クライハートが攻撃の要であるとすれば、彼は守備の要となり、しかも攻撃を開始するスタート地点でもあった。バルサでプレーしているときによく見せる優柔不断さも感じさせず、キャプテンとしての働きを成し遂げた。スペインを敗ることになった貴重な1点をヘディングで決めている。
■コクー
バルサでの「4番チャビ」の役目を果たしたコクー。スペインの選手からのプレッシングもそれほど受けず、ボールを各ポジションに散らすことに成功。中盤での司令塔としての仕事をまっとうした。
■オーベルマルス
オーベルマルス対プジョーの組み合わせ。ほぼ引き分けと言っても良いだろう。ここにきてオーベルマルスの調子が上向になっていることがこの試合で証明された。オレンジ軍団の作ったチャンスはほとんどが左サイドからのもの。この日も左ウイングのポジションを務めたオーベルマルスだが、何回かにわたってゴールチャンスを生み出した。
■レイジンハー
久しぶりに90分にわたって右サイドバックを守ったレイジンハー。ほぼ完璧な仕事をしたといっても言い過ぎではない。その証拠に、スペイン側からのゴールチャンスは彼のポジションからはほとんど生まれなかった。彼の体調の良さが示されたのは度重なる攻撃参加だ。右サイドからの攻撃参加にも良いところを見せていた。
■プジョー
プジョーが代表選手となってからの一番難しい試合となった。彼がマークしなければいけない選手はバルサで同僚のオーベルマルス。お互いに知り尽くしているだけに非常にやりにくいものとなる。前半はオーベルマルスの勝利、後半はプジョーの勝利ということで引き分け。いずれにしても、彼の100%の集中力と気合いが、スペイン代表チームの中では特に目立った試合となった。
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