もしや星のお告げ!?
ライカーは常識のある監督だと思っていた。カンプ・ノウでの試合を引き分けることは1ポイントを手に入れたのではなく、2ポイントを失ったことである。これは常識である。
後半カンプノウの雰囲気はバルサのゴールだけを待っていた。誰がどう見ても、疲れの見えたメッシーに代えて、ジュリやグッディを投入すれば、いとも簡単に3ポイントが転がり込んできたと言っても過言ではないだろう。
ライカーの常識は時につまらなさを残すが、それは主観の問題で、ライカーが監督であるし、結果を残せば問題はない。しかし今回のは理解不能だ。
これから一週間の間に都合よくＣＬがあって、これに心地よく勝てればこのなぞは闇に消えてしまうのかもしれないが、もしものことがあれば、大本営ではないメディアからこの謎の真相が聞かれる日は近いのだと思う。
ところで、コネッホは当然バルサの全体練習に参加しているのですよね？いつぞやの誰かのように、一人寂しく練習をしているわけではないですよねぇ。
チキやライカーがコネホを戦力外とする理由はコネホの実力不足ではなく、コネホがまとっているガスパールの臭い、正確に言えばラポルタ以前の政権の臭いが原因だと思っています。少なくとも今サビオラが受けている待遇は実力だけでなく他の要因が重きを占めているということは間違いないと思います。だから実はライカーもチキもサビオラは試合にさえ出せば仕事は出来る（少なくともエスケー路以上には）選手だということは分かっているでしょう。そういうこととミッドウィークにチャンピオンズがあるということを考慮すれば、カピタンさんほどの疑念を抱くほどの問題ではないのでは？と思います。確かにサプライズでしたけど、それは普通にありえるサプライズの範囲内だと。
A barsan
スポーツ以外の理由であれ、あるいは純粋にスポーツ的な理由であれ、どちらにしても“計算外’として通告した選手を起用すること自体が“おかしい”というのがここでのテーマです。それはこれまでチキやライカーが発言してきたことや実際にやってきたことを否定することになるから“おかしい”のです。少なくてもライカーはこれまで見る限りプロ中のプロ監督ですから、言うこととすることが違ってしまうのは非常に“おかしい”ことです。
もし“計算内”選手と認識するように変わったのなら、エウセビオの語るように「もっともゴール能力をもった選手」をこれまで毎試合外してきたことが“おかしい”し、大事なチャンピオンズの試合に招集しないことも“おかしい”のです。こんなに“おかしい”ことがあるのに、とても普通にあり得るサプライズとは思えないんですが・・・
これまで発言してきたことや実際にやってきたことを“否定”したのではなく、“意見を変えた”ととってはどうでしょう。プロ中のプロの監督でも状況に応じて意見を変えるのは許されるべきこと、というかそういう柔軟さは必要不可欠だと思います。「ultimoにしとくのはもったいない。sextoぐらいにはしておこうかな」と。エウセビオの意見は明らかに言いすぎでリップサービス。大事な選手になったわけではなくて、あくまでグディやジュリーを休ませることが出来るぐらいには使える的にはランクアップしたのかな、と。だから別にチャンピオンズには呼ぶ必要もない。使えはするけど大事な選手になったわけではないから。
こう考える理由はそれ以外に理由が考えられないからです。カピタンさんはなにかこのおかしさの裏に別の意図が隠されていると考えているようですが、じゃあ一体その意図とは何かと考えてみてもちょっと自分には見当がつきません。これまでサビオラを冷遇し続けたラポルタ政権にとってここに来て急にサビオラを使うメリットは仰るとおりありませんし、おかしい。だからその意図とは政治的なものじゃない。となると最初に挙げたスポーツ的なことが原因なんじゃないかな？と考える次第です。それにずっとサビオラを召集外にしておくのは世間的にもイメージが悪いし、ソシオの中には一部いまだにサビオラを愛している層があるから、そういう人たちに対してもあまり不満がないように多少はチャンスをあげるようにしたと、どんな方面にもいい顔をしたがるいかにもラポルタチックな理由もあるにはあると思います。まあでもまだ１試合召集されただけではいかにも判断しがたしですね。これからどうなるかが注目です。
けどそういう世間的なイメージを気にしたとしても何もリーガのタイトルを争う大一番で起用することはないでしょう。もっと楽ちんな試合はいくらでもあります。まあ、現時点では何が理由なんて我々素人にはわかりませんよ。もう少し様子をみないことには。
チャンピオンズに呼ばなかったのは出るとカップタイドに引っ掛かって冬に売れる可能性が低くなってしまうからでしょうね。
とは言うものの、エトーの怪我でそんなことも出来なくなりましたが・・
ライカーの発言はそんなに支離滅裂ではないと思います。批判的に見てしまうと確かにサビオラを冷遇するような発言もありましたが、サビオラを肯定するような発言もありました。カピタンさんはライカーの起用法よりもサビオラが出場できてしまったことに納得ができないのでは？好き嫌いの問題だと思います。文章からはサビオラに否定的な印象を受けます。私も盲目的なサビオラ信者ではないので、サビオラの全てを肯定する気は全くありません。そして、まだ一試合のたった数分間しかプレーしてない選手には変わりがありません。サビオラへの賛否はあって当然ですが、長い目で見て１シーズン終わった上で判断するのはいかかですか？現時点ではライカーの真意も分かりません。
ライカーの立場からすると、言うこととすることが違ってしまうのは絶対におかしいと思います。
そして意見を変えたのではなく、サビオラの日頃の練習態度などから、感情的に変わってしまったのかもしれないな、と個人的には思っています。
つまり、使ってあげたくなっちゃった！ということです。
ブレーメン戦での気をつかいすぎた選手起用からもわかるように選手の気持ちを解かりすぎてしまうライカーの弱点でもありますが、長所でもあると思います。
A capitanさん。
いつもたくさんコメントがあっていいですね！うらやましいっす。