昨夜は、横浜で勝利の美酒のはずが、ブツブツの大酒。今日は一日、くらーい気分で仕事にならず、夕餉食ってノビてました。
しかし、なるほど。その秘訣、切り替えの大切さ。シー・アスタ・プロント。シーシーシー・ノスバモス・ヨコハマ。
これまで決勝戦敗北というのを何回か経験し、テレビの買い換え、椅子や机の修理費、そして猫の治療費等々、それらの出費を防ぐ経済的な要求から来る防御策としても大切なことであり、言ってみれば、インチャ倒れとならにように明日のパンを確保するためにも重要な教えであります。
ところで今年の5月、我々ノスバモスパリスを見事に裏切ってくれた例の旅行代理店、どうやらクラブとの縁が切れる日が近づいているようです。ついでに、つい最近通り過ぎたサグラダ・ファミリア、ますますコンクリートの固まりとなっておりました。
http://sports.biglobe.ne.jp/golazo/
相手のほうが対策を何倍も練ってきた。それに対してこちらの監督が対応出来なかったのが結果に繋がったんじゃないかと思います(とゆうか研究もなにもしてなかったんでしょう)・・
あんな強行日程で試合をやった選手達を責める気にはなれません。ただ観戦してロナウジーニョは本当に80分動かないんだなって、これでアシストなりゴールしなければ敵に塩を送ってるようなもんだとわかった試合でした。
ちょっと前なら憶えちゃいるが、3日前だとチトわからねえなぁ。
さあ次はアレッティ戦だ。
昨シーズンは見事に2戦ともやられちまったが、
今回はスッキリと勝ってハッピーな年末を迎えてぇもんだ。
それにしてもコンコンクリクリのサグラダ・ファミリアってのは気になるなぁ。
経ってもまだ、ズルズル引きずってます。
高校時代、クーマンに憧れていたという後輩は「10番イアルレイ、奴がすべてでした」とポツリ…しーん。
可視範囲にはわんさか9だの10だの19だの20だのが目にチラチラしながら、しかしゴールシーンでは「おー、ぱちぱちぱち、ぱしゃぱしゃぱしゃ」にはちょっと閉口しましたが。「だあぁぁー、ちいいいぃぃぃきしょうううぅぅぅ」の咆吼もむなし、そんな横浜の夜でした。
さて、ひるねのトーレスの分析でもすっかな。
選手たちと同じ空気を吸っていた人々と、1万キロ以上も離れて小さくも限りあるスペースのテレビ画面で試合観戦していた人々の違いか、個人的にも周りのカンプノウ観戦組の人たちも、すでに忘れつつある試合となっているようです。話題は2日後に控えたAt.マドリ戦のみ。でも、あの試合を見に行った人がいまだに悔しいのはよ〜くわかります。
ただ、10人程度の人々しか空港に出迎えにいかなかったことが、ファンにとってのこの試合の重要性をあらわしているように思います。もし超大事な試合だったという思いがあったなら、これまでの例を見れば、間違いなく大勢の人たちが選手たちを励ましに行っていたでしょう。平日だって暇な人はいっぱいいる街ですから。こちらのメディアもなにやらおおげさに引きずったこと書いてますが、それはいつものことです。ドラマチックにしないと新聞は売れませんからね。さてと、トーレス戦、夜の10時は寒いぞ、超寒いぞ!
コンコンクリクリのサグラダ・ファミリア。
今、帰りの電車内で読んでる本が『違いの解る男』が書いた『ガウディの伝言』てやつで、ガウディの生涯や建築物について読みながら、あぁこの建物観に行ったなぁ等と思いにふけっているのですが。
カピタンの文章からすると、感動を与えるどころか、観る価値無しぐらいまでになってしまったのでしょうか??
建築には詳しくないんでうまく説明できませんが、いわゆるガウディーが実際にプランニングして完成した他の建築物を想像すると痛い目に遭います。もう何年も前から鉄筋コンクリート造りとなっていますから、10ユーロぐらいの入場料を払って中にはいると普通のビル工事現場を“有料”で見ているような雰囲気になります。