[ 1 ] 先人はかく語りて… 投稿者:十六 投稿日:2007/01/12(Fri) 02:37

それはもう、大分前のお話。
チキートコーナー、"ガラクティコス急降下365日の旅−上−" の中。
いみじくもエル・ブランコの魂であったカマーチョが語った言葉。

「…少なくとも俺はフットボールの監督であって軍曹でも警官でもないんだ。
これをしちゃあイカン、あれをしちゃあイカンとは選手たちに命令できるが、
それを守らなかったヤツを逮捕することまではできない。要は選手たちが
自覚しなければどうしようもないんだ。」

カマーチョが赴任後、わずか三ヶ月でその職を辞してから、もう2年と4ヶ月。
いまだこの言葉に全てが集約されているような気がします。
翻って、現在王朝を築いているバルサですが、何時マドリーが陥っているような
クライシスが降りかかるか分かりません。
つい先日のロニー、デコ、マルケス等の確信犯的大遅刻。
もし、これがガスパー時代のような酷い成績時において行われていたら…。

クラブ規約によって会長は三期連続では出来ない故、多少安心してはおりますが、
ラポルタ政権、並びに次期会長になるお偉方は、このマドリークライシスを
対岸の火事と思わず、一つの教訓、反面教師として見ておいて欲しいですね。


[ 2 ] 一粒で二度おいしい 投稿者:Grana 投稿日:2007/01/12(Fri) 07:10

Web の新聞やフットボール関連のブログをまわっても、どこもかしこもマドリの話題でにぎわっていて楽しい日々。これでバルサが勝ち続けてくれれば、一粒で二度おいしい!ですけどね。
カルデロンさんは、こちらカピタンを読んだらしく、今日から自らに箝口令をしいてノーコメントだそうです。でもこの人は、しゃべりたくて仕方がないという方なので、何日もつか。

話変わって、いよいよ今週末のカタランダービーには、ロナルディーニョがもどってきます。でもデコが負傷したようでいまのところ出られるかどうかわからないそうです。ちなみにデコの遅刻理由の家庭の事情は、妊娠中の奥様の調子が悪くて入院したためということ。理由がはっきりして今度メディアが問題にしたのは、事前にクラブには連絡が入っていたはずなのに、なぜクラブ側がはっきりと公表しなかったのかということ。何がどうなってもメディアは話題に欠きません。