8月4日



再び勝利に酔うバルサ

 ・テストマッチ負け知らずで、今日スイス引き上げ
 ・リバルドのデビュー
 ・ルイス・エンリケ、オーフェルマルス、ジェラールの初ゴール

●バルサ、リバルドの引き止め(セレソン合宿)も検討中

●ドゥトゥエル、裁判沙汰も考慮中

●サビオラのお父さん、依然として重体

●マドリ、他のチームへの「報奨金」を払った事実を認める



チャンピオンズに向け、準備完了

 ・バルサ、最後のテストマッチでリスボアに勝利
 ・ルイス・エンリケ、オーフェルマルス、ジェラール、勝利へのゴール
 ・ボナノ、大活躍

●サビオラ、一日中父の隣に

●リバルド、予備選の出場は未だに可能

●ドゥトゥエル「クラブは私の存在を無視している」



マドリに熱愛

 ・エジプトでの、まるで英雄が来たような歓迎風景
 ・ジダーン「マドリは世界中の人に愛されている」

●バルサ、予備選に向けてのテストマッチ4連勝



ジダーン、本紙記者に告白

 ・「マドリに来て本当に幸せだ。見ててわかるでしょ?」

●マドリ選手、VIP扱いのためパスポートコントロールもなし

●バルサ、ドゥトゥエルの反乱


 アルゼンチンのスポーツ紙

オーレ、タカハラに独占会見

 ・タカハラ「日本のパレルモと言われるのはうれしい」

タカハラの生まれた三島の人々にとって、現在もっとも気になることはタカがブエノスアイレスでどのように生活しているか、ということだ。メディアはもとより、街の人々もタカが新ナカタになれりかどうか、ボカでうまくやっていけるかどうか、そのことを気にしている。
ナオヒロ・タカハラは一泊200ドルのフェイルス・パーク・デ・レティーロ・ホテルのスイートルームに宿泊している。このホテルはフビロ・イワタの持ち主であるヤマハ・モトールが予約した。
しかし、タカはテレビもラジオもつけずかなり孤独な生活をしているようだ。英語はおろか、スペイン語もまだしゃべれない。
タカはこの3日間で一回しか外にでていないという。水曜日におこなわれたメディカルチェックの後、ミツビシ、ヤマハの代理人、通訳などと日本レストランに行ったきりだという。
タカとのインタビューは、ボカの慎重な警備状況もあって、なかなか難しかった。しかし、この22歳になる少し内気そうで真面目な青年は、オーレのジャーナリストを気持ちよく迎えてくれた。
(明日に続く)