8月13日



サビオラが戻って来た

 プレ・シーズンの最終戦テストマッチは、敗北に終わった。バルサは余りにもリラックスし過ぎ、ブラックバーンに敗れる。試合後レシャック監督は「何人かの選手は、もうナショナルチームの試合の方に頭がいっていた。そんな状況で勝てるわけがない」。
 サビオラは後半の45分をフルに出場するも、父に捧げるゴールを決められず。

●クラックと呼ばれるマドリ選手、未だに機能せず

●リバルド、ブラジルでの「リバルドはセレソンの選手ではなく、バルサの選手」という批判に大激怒



最初の警告

 無気力バルサに夏の嵐が襲う。テストマッチの最終戦、再びディフェンス問題を露呈したバルサ、初めての敗北を知る。唯一の明るい材料はサビオラが復帰してきたこと。家庭内の不幸があったにも関わらず、積極性と闘志あふれるプレーを後半45分展開した。
 レシャック「今日はお嬢さんフットボール。次のナショナルチームの試合を考えていた選手が何人かいたおかげで、中途半端な試合展開になってしまった」

●エスパニョール、イギリスでのテストマッチが続く

●電源ショート中、マドリ
 3試合続けて勝ち知らず。すでにディフェンスだけの問題ではなくなった。5試合で5ゴールしか決められず



バルダーノ、二度目の警告

 ・「チャンピオンであろうと、新たな試合を迎える時は、うぬぼれてプレーしちゃあいかん。グランドの中で成長していく気持ちでやっていかねば。個人プレーだけじゃ勝てないこともある」

●レシャック、選手を批判
 「社交場でフットボールをやってるんじゃないんだ」



ビエイラ、未だに延長契約せず

 ・バルダーノとジダーンの夢の可能性はまだ残っている。なぜならビエイラはアーセナルと契約更改を済ましていないからだ。
 ・ビエイラ「代理人によればマドリとマンチェスターからオファーが来ているという。もしアーセナルがチャンピオンになるための選手補強をしないのなら、すべて事は明らかだ。俺は出ていく」

●37歳ヒュークス、バルサを沈める

●イルエッタ「コルーニャのスタジアムは、マドリには鬼門」