8月26日



ジダーン、デビュー。そして敗戦

 ついにレアル・マドリのジダーンがデビューを飾った。だが本番のゲームでも、何故レアル・マドリが彼を必要としたのか、それを明らかにする答えは発見できなかった。
 またラウールはスーパーカップでのハットトリック後の昨日の試合、その本来の姿を現すことなく90分間にわたり、カニサーレスを脅かすプレーが一度も見られなかった。
 フィーゴは二枚のイエローカードで退場。2週間後のマラガ戦には出場できず。

●レシャック
 「どんなことをしてでも勝たなければならない」
 今日のレシャック戦術、オーフェルマルスを使うかあるいはトリデンテでいくか。もしオーフェルマルスが出場した場合、サビオラがベンチとなる可能性大。

●エスパニョール対サラゴサ
 パコ・フローレス、多くの選手のケガに泣く



エストレーモ? トリデンテ?

 バルサ・レシャックは今日、セビージャ相手にデビューを飾る。だがレシャックは懐の中のカードを、まだ明らかにしない。オーフェルマルスあるいはジェオバンニを使ったエストレーモか、あるいはトリデンテをスタメン出場させるのか。それは試合が始まらないとわからない。
 いずれにしてもエストレーモを使った場合、サビオラかクライハートのベンチ入りが予想される。

●動揺するレアル・マドリ
 イーケル・カシージャス、マドリの大差の敗北をどうにか避ける活躍。マドリのトリデンテ、ラウール・フィーゴ・ジダーンに、バレンシアのトリデンテ、ビセンテ・アイマール・カリュウが勝つ。
 フィーゴはリーグ初戦で、早くも退場。



マドリ天狗、鼻をへし折られる

 ビッグ・バレンシア、2001−2002の開幕戦でレアル・マドリを敗る。
 前半にあげたアングロの1点で、レアル・マドリに勝つには十分だった。オフシーズンの試合に続いて試合展開の悪いレアル・マドリ。終了間際、フィーゴは2枚目のカードで退場を余儀なくされた。
 また試合後、マドリ選手は審判のロペス・ニエットに強い怒りの表情を示し、抗議している。
 カランカ「なぜ審判はバレンシアにの選手を一人も退場させなかったのか、ぜんぜん理解できない」

●At.マドリ、一部に昇進に向けてスタート



ビセンテ、マドリディフェンスを踊らせる

 レアル・マドリのスタートは決して悪くはなかった。しかし時間の経過と共に、バレンシアの激しいプレーに萎縮していく。前半、ビセンテの大活躍のなか、アングロが決勝点となるゴールを決めた。
 後半に入ってもバレンシア選手は、ジダーン、フィーゴを閉じこめ、ラウールの奇跡もおこらず、レアル・マドリ初の敗北試合となった。

●サビオラが余っているバルサ
 今日のリーガ初試合、バルサはオーフェルマルス、クライハート、リバルドでスタート。サビオラはベンチ。