9月21日



ジェラール、6か月ぶり

昨シーズンの目玉獲得選手だったジェラール。旅に出ていた我が子を迎えるようなバルセロニスタの歓迎ぶりであったが、運悪く故障による長期の戦線離脱を余儀なくされていた。そのジェラールが長いリハビリを終えて帰ってきた。レシャックが彼を必要としていることは明らかだ。だがポジションを獲得する道のりは厳しい。今のところ答えの見つからない疑問。誰と代わって入るのか。ルイス・エンリケ? コクー? チャビ?

●サビオラ、レシャック、問題なし
サビオラはベンチスタートをもちろん喜んではいないが、監督に対する批判もしない。スタメンは監督が決めること、これが彼の答えだ。だが明日のテネリフェ戦にはスタメンで登場することを知っている。
サビオラ「僕のバルセロナでの選手生活は始まったばかりだ。」

●リバルドの奇跡
ブラジルでのリハビリに励むリバルド。当初の予想より早くバルセロナに戻ってくること可能性が強まった。早ければ木曜日に戻ってきて、ソシエダー戦に出場も考えられる。



マジックコネクション、S・K

サビオラ・クライハート、フェネルバッチェ戦で再び理解度の高さを証明。多くのバルセロニスタは、マジックコネクションのカンプノウデビューを心待ちにしている。
サビオラ「クライハートさんとは、誰でもうまくコネクションできると思うよ。だって彼のプレーは完璧だからね。あらゆる瞬間に、相手の想像を超えるパスがわたってくるから、彼がボールを持ったときにはいつも神経を集中させていないと。」
クライハート「僕にとっては非常に簡単なことだよ、サビオラの隣でプレーすることは。彼は非常に頭がいいし、回転も速い。テネリフェ戦でスペクタクルなプレーができればいいね。」

●ロベルト・カルロス、年俸アップを要求
ロベルト・カルロスは、ジダーン、フィーゴ、ラウルの年俸10億ペセタトリオの仲間に入りたい。またそれだけの価値があると信じている。バルダーノとの交渉いかんでは、再び問題を起こすことも考えられる。



フィーゴはラウルがお好き

ルイス・フィーゴはレアル・マドリの顔となりつつある。チームの現状に対する彼の意見は、そういう意味で非常に価値のあるものとなる。ポルトガル代表であり、マドリッドに引っ越してきて一年経過したところのフィーゴ。今、彼はマルカ独占インタビューに答える。
フィーゴ「僕はラウルが好き」
(注:あとは、マルカでも日本マルカでもお読みください。)



マドリ百周年行事、今日スタート

「今日から百周年行事が始まります」
マドリッドのベージャス・アルテでおこなわれた「マドリ百周年行事」の発表会で、フロレンティーノ・ペレスは「今日は歴史的な一日」と語る。

●UEFAカップ
セルタ、サラゴサとも大量点で勝利。早くも次のラウンドへの参加を決めた。