9月24日



MADE IN SAVIORA

試合前から大雨が降り続けた土曜日のバルセロナ。だがそのような悪状況にも関わらず、カンプノウに駆けつけた多くのバルセロニスタはMADE IN SAVIORAの歴史に残るであろう偉大なゴールを目にした。この日のファンはレシャックに感謝しなければならないだろう。なぜなら試合前に約束した「サビオラは90分プレーする」という言葉をレシャックはその通り実行したからだ。。そしてMADE IN SAVIORAのゴールは、まさに90分にやってきた。ビデオに残しておくべき偉大なゴールが。

忘れてはいけないのが、ジェオバンニの活躍だ。バルサに来るまでほぼ無名の若きブラジル人、ジェオバンニ。レシャック・プロジェクトに必要不可欠なジェオバンニの、期待以上の活躍に多くのバルセロニスタは驚いている。

ジェオバンニ「ゴールした後のことはよく覚えていない。とても感動的だった。あのパスをだしてくれたチャビに非常に感謝している。」

●オーベル
明日のレーベルクーゼンの試合に召集されたオーベル。だが今朝になってそれは微妙になってきた。依然として、彼は試合にでることを躊躇している。



マジック「7」タッチ

若きアルゼンチの星であり、バルサの7番の背番号をつけた期待の新星サビオラ。彼のファンタスティックなゴールは、7秒間における7回のボールタッチと共に生まれた。それはまさにゴラッソと呼べるスペクタクルなゴールであった。

しかしバルサはすでに、明日の試合レーベルクーゼンにそなえなければならない。明日はチャンピオンズリーグの試合となる。

●リバルド
ブラジルのドクターによれば、リバルドは早ければ次のリーグ戦ソシエダーの試合に出られるだろうと予測している。



年俸は上げられない!

「ロベルト・カルロスは十分な年俸をとっている」。レアル・マドリの首脳陣の一人は、はっきりとこう言い切り、ロベルト・カルロスの再契約交渉には応じない構えをみせた。年俸10億組のジダーン、フィーゴ、ラウルよりは少ないものの、かなりそれに近い数字の年俸を得てるとし「時期がくれば話し合いに応じる」とのクラブとしての態度を明らかにしている。

ロベルト・カルロス「・・・・・」

●首位にセルタ
セルタはマジョルカ戦に勝利したことにより、リーガの単独首位にたった。



敵なしセルタ

マジョルカファンにとっては忘れることのできない昨シーズンの国王杯でのセルタ戦。昨日と同じく審判はロペス・ニエットだった。その試合、審判の背にしたところでおこったプレーに、ロペス・ニエットはセルタ有利のペナルティーを吹いた。そして昨日の試合、再びマジョルカ不利となるペナルティーがロペス・ニエットによって吹かれた。

審判の裁定に恵まれていたとはいえ、セルタの快進撃は止まらない。この勝利によってセルタは単独首位となった。

●ジダーン、人気者
ジダーンは試合の勝利につながるゴールを決めたことで非常に満足している。フランスラジオのインタビューに答えるジダーンは「マドリファンが自分に満足していることを感じる」と語っている。


 アルゼンチンのスポーツ新聞

このゴールは金に値する

試合終了間際のコネッホはすでにびっしょりと濡れていた。この日のカンプノウには試合前から雨が降っていたのだ。だがコネッホは最後の力をしぼり、カウンターアタックにかける。ボールを受け取ったコネッホ、ゴールにめがけて走り試合を決めるスペクタクルなゴールを放つ。