9月27日



リバルド、準備OK

セレソン医師団が用意したカリキュラムのもとに、2週間のハードなリハビリを終えて、今日リバルドがバルセロナに到着する。家族や友人などの「外部」との接触を一切避けて、一日6時間にわたるリハビリが功を奏してほぼ完璧な体調と見るセレソン医師団。予定通り今日の朝に到着すれば、バルサ医師団のメディカルチェックをすませ、後はすべてレシャック監督の判断次第となる。土曜日のソシエダー戦、水曜日のマジョルカ戦、いずれかの試合に出場したとしても、リバルドはすぐにブラジルに戻ることになる。セレソンの大事な試合、チリ戦に参加するためだ。

リバルド「痛みはすっかり消えたし問題はもうなにもない。監督がソシエダー戦にでれと言えば、もうすでに心の準備はできている。」

●ペップ
ブレシアとの契約、プレゼンテーションも終え、ペップはさっそく練習に参加した。背番号は28。
グアルディオーラ「イタリアにいても、オレは常にバルセロニスタさ。」



チャオ! ペップ!
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グアルディオーラは昨日、夏の長いあいだ続いたエンドレス・ストーリーにピリオドをうった。一昨日の夜中にはすでに「言葉による契約」をすませたものの、昨日の午後、正式な書類にサインがされた。ブレシアとの契約はペップのたっての要求で1年限り。その後「両者間の合意」があれば1年延長となる。

グアルディオーラ「長い選手生活で学んだことを教えると共に、新しいことを学んでいきたい。」

●ココ
ラッチオがココの獲得に動き出している。ラッチオの新監督となったザッチェローニはすでにラッチオ首脳陣にココの獲得を依頼していると言われている。



ラウル、700

ラウルが昨日のアンデルレヒトとの試合で、レアル・マドリのヨーロッパ大会での700ゴールを決めた。またこの試合の勝利により、マドリはほぼ第二ラウンドへの参加権を手中にした。前半1点を先行されながら、後半マドリは圧倒的に攻めまくり4点をあげ、アンデルレヒトをノックアウトした。

●マジョルカ前進
ルーケ、エトーコンビによるマジョルカは、シャルケ04を敗り第二ラウンド参加へ向けて大前進した。



敵なしマドリ

いつもスポットライトを浴びる選手がいる。クラックとして生まれてきた選手がいる。いかなる困難にも素直に立ち向かえる選手がいる。昨日のラウルはまさにその様な選手の一人であった。先制点を許しながらも、彼のリーダーシップの元、反逆にでたマドリ。ラウルは、記念となる「レアル・マドリ、ヨーロッパでの700ゴール」を決め、アンデルレヒトを沈めた。