10月9日



戻ってきたクラックたち

チャンピオンズリーグのカレンダーは、バルサにとって非常に有利なものとなっている。残された地元での3試合を勝利すればいい。そして明日、カンプノウでのチャンピオンズリーグの初試合、クラックたちも戻ってきた。

昨日の午後バルセロナに到着したリバルドは、すでに自分のHPで明らかにしているように「ブラジルのことはもう忘れて、今からバルサに全力」をあげたいという。
リバルド「チリ戦は、セレソンでプレーして初めて観客席から拍手があった。体の調子も万全だし、明日の試合もがんばりたい」

また、コルーニャ戦では痛み止めを打つことを拒否し、問題となっているサビオラだが、昨日の練習ではほぼ完治に近い印象を受けているということだ。
サビオラ「後悔なんかしていない。例えリーベルとボカのダービー戦であろうと、同じことをしたと思う。完全な状態でもないのに出場したら、自分のためにも、そしてチームのためにも良くないと思う」

●アンデルソン、負傷組に
ナショナルチームの試合に参加していたアンデルソンは、負傷して戻ってきた。右足の負傷は全治1週間とみられ、2試合は少なくとも欠場を余儀なくされる。



トリデンテが揃った

明日のチャンピオンズリーグのリヨン戦に、初めてトリデンテを起用できるチャンスがレシャックに訪れた。セレソンから帰ってきたリバルド、ほぼ回復したサビオラ、そしてクライハートの3人組が1か月半ぶりに揃うことになる。
明日の試合はカンプノウにおける最初のレシャック・バルサのテストマッチとなる。もし勝利すれば6ポイントを獲得し、地元での残り2試合を勝ち取れば第2ラウンドへの参加が濃厚となる。

●セルジ、2か月半
昨日の再検査により、セルジの欠場は2か月半かかるという結論がでた。またアンデルソンは約一週間のリハビリ、ジェラールは早ければバレンシア戦に出場できるかもしれない。



ジダーン「ビエイラが必要だ」

ジダーンは自分のHPの中で「レアル・マドリにはビエイラが必要だと思う」と表明している。
問題の試合となったフランスーアルジェリア戦後に語ったもので、レアル・マドリに入団してからの3か月間のことを同時に振り返っている。

ジダーン「私の弱点はディフェンス能力です。ビエイラは一試合に25回ぐらいはボールを奪う能力を持っている。私の後ろを彼がカバーしてくれれば最高の形になると思う」



ジダーンと7人のカンテラ

ジダーンはナショナルチームの試合から一切の故障なしに戻ってきた。多くの選手が国際試合を終えて負傷してクラブに合流してくる今日この頃、これは素晴らしいニュースといっていいだろう。そして明日の国王杯の試合、ジダーンと7人のカンテラたちがフエンテアベントゥーラで戦う。

イエロ、ラウルはデルボスケの判断でこの試合には参加していない。またジェレミ、カランカ、サルガードはビルバオ戦で軽い負傷のため不参加。国際試合から帰ってきたフィーゴ、マケレレ、ロベルト・カルロスも不参加だ。