10月10日



さあ、総攻撃だ!

今日、カンプノウにチャンピオンズの試合が戻ってくる。トルコ、ドイツでの試合を1勝1敗で終えた後の、カンプノウでの初のチャンピオンズの試合。今日を含めて地元での試合を勝ち抜けば、次へのステップが確実となるバルサだ。バン・ガールのバルサが常に第一次ステップでつまずいてきたことに見れるように、ここ何年かバルサにとって鬼門となっているヨーロッパカップ戦。去年も決して例外ではなかった。地元でのミラン戦の敗北により、セラ・フェレールのバルサはその後の試合を背水の陣で戦わなければならなかった。今年こそ、地元での勝利を決め、次へのステップを確実なものにしていかなければならない。失敗は許されないバルサ。今日は攻撃あるのみだ。

レシャック「今日の試合はボール支配の確率が、勝敗につながる試合となるだろう。彼らは我々と同じように、守備に重点を置いているチームではない。レバクーゼンが典型的なドイツのチームだとすれば、彼らは典型的なフランスチーム。つまり攻撃的な試合展開を好むチームだ。我々はもちろん普段の試合より攻撃に比重をかけて戦う。リバルド?もちろんスタメンだ」



リバルド、君の出番だ!

ここ何試合かレシャックが試合前にスタメンの一部を公表している。それには決まってサビオラの名前があがっていた。だが今日の試合の主人公はサビオラではなくてリバルドとなるだろう。昨日、レシャクはリバルドのスタメン出場をはっきりと公表した。だがサビオラに関してはイエスともノーとも言明していない。

誰がスタメンで出るかは大した問題ではない。一番大事なのはチームとしてのブロックでなければならない。試合ごとにまとまりを見せてきているレシャックバルサに、今日リバルドが加わる。

プジョー「アンダーソンはバルサにいたときから素晴らしい選手だった。もし僕が彼をマークしなければいけないのなら全力をあげてやる。監督に誰それをマークしろと言われたら、その選手を影にしちゃうのが僕の仕事。フィーゴであろうが誰であろうが、マークする相手に何の問題はない。」



CopaじゃなくてK.O.pa戦

昨日のレモーナ対セルタ戦によって、今シーズンの国王杯(Copa del Rey)がスタートした。後半85分まで3部リーグのチームに負けていたセルタは延長戦の末、どうにか次のラウンドに進むことができた。昨年から下のカテゴリーのグランドで一発勝負となった国王杯。レアル・マドリがトレド相手に敗北し、惨めにも一回戦で姿を消したのは記憶に新しい。

今回のマドリの相手は2部のBに所属するパッハロ・プラジャというクラブ。昨年と同じように控え選手中心に戦おうとしているマドリが、再び一回戦で姿を消すことはないと誰が言えるだろうか。いずれにしてもハプニングが多くのグランドで起きそうだ。

●バルサ、チャンピオンズ
昨日レシャックはリバルドのスタメンを発表している、リバルドはセレソンから帰ってきてから一日しか練習していないにも関わらず、今回はスタメンだという。思い出してみよう、ソシエダー戦の時のことを。レシャックはリバルドが「練習をほとんどしていない」ということで召集さえしなかった。だが今日は同じような状況であるにも関わらずスタメン出場させるという。問題はこれだけではない。サビオラのベンチスタートも、先日のコルーニャ戦での「痛み止め拒否」問題と関係があるかも知れないのだ。



ガソール、NBAでデビュー

ついにパウ・ガソールがメンフィスのユニフォームを着てNBAでデビューを飾った。
プレ・シーズン中のNBA。この日はポートランドとの親善試合。ガソールは合計20分プレーし、6点をあげた。