レシャックに反撃
ムンド編集部
二人の選手が個人としてではなく、選手全体の考えとしてレシャックに意見を表明している。ダニとサビオラがその二人だ。フィゲーラス戦の後のレシャックによる「お笑いぐさの試合」発言は、多くの選手に不快な思いをさせている。レシャックのコメントは確かにその通りかもしれない。だが我々は、それは言ってはいけないことだと認識している。しかも記者会見席でのそのような発言は許されるべきではないと思う。「汚れ物はすべて控え室で処分しろ」という言い伝えがあるではないか。チーム内の問題は、彼ら内部での解決を望みたい。
我が道を行くアンデルソン
「実は去年も同じ経験をしているんだ。私がいたバイエルンはカップ戦で四部のクラブに負けてしまった。その時も同じように色々な問題がクラブ内にでてきた。その時、我々は一切のコメントを避けたんだ。答えはグランド内というのが我々の意見だったからね。その週の日曜日、我々はボルッシアと対戦した。6−2で圧勝して、すべての問題を解決したってわけさ。」
●ブラジルも「お笑いぐさ試合」
バジャドリ戦でのリバルドの出場は不可能となった。ボリビアでのセレソンの敗北により、ブラジルはワールドカップ出場をかけて最後の試合に挑戦しなければならない最悪の事態を迎えている。トルシーダ(セレソンファン)はロマリオの復帰とエスコラリの辞任を要求している。またリバルドに対する個人攻撃も見られる。
●グアルディオーラ、代表に復帰
今のグアルディオーラにとって、ワールドカップ出場は最大の課題となっている。そんな中、カマッチョは水曜日のメキシコ戦に彼を召集した。
カマッチョ「彼は本戦に、一番フレッシュな状態で出場できる選手の一人だろう」
グアルディオーラ「彼はクラブさえ決まればいつでも呼んでくれるとは言っていたけれど、こんなに早く実現するとは思ってもいなかった。本当に嬉しい」
●ロベルト・カルロスも我が道を行く
二週間にわたって負傷中のロベルト・カルロス。マドリ医師団のプレー許可は以前としておりていない。だが彼は医師団の許可があろうとなかろうと次のベネズエラ戦には出場する見込み。この結果、もし再負傷という事態になった場合、マドリとセレソン、そしてロベルト・カルロス個人との問題がさらに悪化する可能性がでてきた。
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