11月14日



たった一人のインターナショナル・プジョー

バルサでは確実にスタメン候補であるプジョーが、セレクションでも同じようにスタメンでスタート。ルイス・エンリケ、セルジ、アベラルドが負傷中ということもあり、今日のメキシコ戦で唯一のバルセロニスタとなったプジョー。すでに親善試合だけではなく本番でもカマッチョの信頼をあつくしている。

●バン・ボンメルを狙うバルサ
バン・ボンメル、コクーと同じポジションを受け持つ24歳のPSVの選手を、バルサは狙っている。2003年に自由契約となるこの若者を、来季の加入選手リストに加えたコーチ陣。将来コクーに代わる選手と見ている。

●コクー復活近し
コクーは負傷に強い選手だ。3週間と見られていたリハビリ期間だが、今日の合同練習にも参加できる感じとなってきた。ルイス・エンリケはすでにドクターOKが今日にも出される見込みで、ラス・パルマス戦には出場できる。

●ダレサンドロ、バルサに夢中
最も新しいアルゼンチンの若手スター、アンドレス・ダレサンドロが「ドン・バロン」のインタビューに答え、将来ヨーロッパに移籍することがあるとすれば、それはバルサが第一候補と発言。
「将来バルサのユニフォームを着られることになれば最高だ。バルサは世界のクラブの中で最も偉大なクラブの一つであるし、何よりもボクの親友のサビオラと一緒にプレーすることは願ってもないことだ」

●デブー、バンガールの将来に否定的
オランダ代表キャプテンであるデブーは、バンガールの代表監督継続の可能性に否定的な見方をしている。
「70%以上の可能性でバン・ガールは監督を辞めると思う。先日あったときも、彼は今の現状に満足していないようだったし、解決の見通しがないんだったら辞めるのが一番だと思う」



リバルド、ブラジルとバルサの将来をかけて

ブラジルーベネズエラ戦。この試合にブラジルは韓国・日本ワールドカップ出場権をかけて戦う。だが同時にバルサにとっても、リバルドを早急に取り戻せるかどうかという重要な問題をかけての試合になっている。もしブラジルが勝利すれば何の問題もなし。リバルドは明日にもバルサに合流してリバプール戦に備えることができる。だがもし3ポイント獲得できない場合、ブラジルはオーストラリアとの試合をおこなわなければならない。リバプール戦は20日、そしてオーストラリア戦も20日。つまりリバルドはバルサの試合に出場できないことになる。バルサにとって、そしてもちろんブラジルにとって最も重要な試合となる今日のベネズエラ戦だ。

●バルサ医師団、アベラルドの復帰を約束
ほぼクラシコ戦に間に合うとと見られていたアベラルドの復帰が予想以上に遅れている。最終段階にきてのリハビリで、予定通りのスケジュールをこなし切れていない現状のようだ。だがそれでも1、2週間以内には合同練習に参加できるだろうと見ている。そして最も大事なことだが、負傷以前のアベラルドに戻ることができると確約している。つまりプレーに負傷の影響はまったくあらわれないだろうということだ。

●メレンゲ、ブラックリスト
来シーズンに向けて、早くも構想を練るレアル・マドリ。スポーツ・ディレクターとコーチ陣によって作成された最初のブラックリスト。それはモリエンテス、ムニティス、ジェレミ、フラービオ、この4人の移籍。そしてこのリストの隅にロベルト・カルロスの名前もあげられている。

●シリーズ ● アンフィールドまであと6日

オーエンとジェラードは今週末の試合に出られそうだ。リバプールは1試合少ないにもかかわらず首位のリーズに1ポイント差と迫っている。火曜日のバルサ戦に勢いづけるためにも、どうしても勝利したいブラックバーン戦。この二人の復帰は明るい材料となっている。オーエンはバロン・デ・オロにノミネートされたことで、同僚の選手に感謝すると共にチャンピオンズリーグでの試合が重要な要素の一つとなると思っている。したがって彼にとって火曜日のバルサ戦は大事な一戦となっている。