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11月28日
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リバルドを狙え!
リーガ協議委員会は、中央のメディアにおける反リバルドキャンペーンに踊らされる結果となった。リバルドとラクルスの小競り合いは、すでにグランドの中で審判によってイエローカードという処置がなされているにも関わらず、再びオフィスの中から再処置しようとしているのだ。もしビルバオ側がリバルドを訴えたのであれば、それも一つの可能性ではある。だがビルバオはリバルドを訴えたのではなく、ラクルスのイエローカードの取り消しを要求したに過ぎない。 今まさに前代未聞の事件が起きようとしている。マドリメディアのプレッシャーに負けたリーガの正式機関が、リバルドを狙っているのだ。我々にはもう過去のこととしてある「独裁政権時代」のそれではないか。バルサが中央政権の被害者として常に存在していた、かつての暗黒の時代。だがあの「グルセッタ事件」の時でさえ、審判のグランドでおこなった処置はオフィスで再び処置されることはなかった。今回のリバルド迫害騒動は、今までの審判の基準をすべてひっくり返すことになる、まさに前代未聞の事件である。 バルサは金曜日までに、リバルド擁護に関する書類をリーガ協議委員会に提出しなければならない。そしてリーガ協議委員会は、バルサービルバオ戦を務めた4人の審判から直接に事情を聞くことになる。そしてもしリーガ協議委員会が、リバルドのプレーを「暴力行為」として判断したとすると、4試合から12試合の出場停止処置がなされることになる。 ●ダニ、再び負傷 ●バンガール、アディオス! |
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スキャンダル
再びリーガ協議委員会によるスキャンダルだ。それも危険なスキャンダルである。今までのルールを無視した、グランドでおきたことに対するオフィス内での再判断。それが今中央の機関によっておこなわれようとしている。迫害されているリバルド、追跡されているバルサ。今、この前例のないスキャンダルが幕を開けようとしている。 ガスパー会長 一方、なぜ退場処分になったかいまだにわからないというアレサンコに、3試合の出場停止処分がなされた。試合後に審判が出した書類によれば、アレサンコは主審と第四審判に暴言を吐いたとされているものの、当のアレサンコはそれを否定している。主審と第四審判に対する暴言でそれぞれ1試合ずつ、「前科」が一回あるのでそれで1試合、合計3試合の出場停止となった。 ●リケルメ、バルサに近づく? ●突然のドーピング検査 ●バルサのクリスマス休暇 |
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