11月29日



リバルド事件の弁護

1.ビルバオからの告発はナシ
ビルバオはラクルスの弁護に、リバルドへの制裁は要求していない。ビルバオのスポークスマンであるチェマによれば、競技委員会に提出した書類とビデオは単にラクルスへのイエローカードの無効を求めるものであって、リバルド選手への告発は一切おこなっていない。したがって、告発者が存在しない今回の件は、競技会での再審査の対象になるべきではない。

2.グランドですでに解決された問題
リバルドは試合中に、ラクルスとの小競り合いで審判にイエローカードという形で制裁を受けている。したがって、明らかに再審査の対象にはならない。

リバルドのラクルスへの平手打ちを誉めることはもちろんできない。だがこれをもってリバルドを暴力的な選手と見るのは明らかに間違いだ。リバルドが、いかに彼に対するファールに耐えてきたか、それもマドリ戦などで見られる暴力的なファールに一番苦しんでいる選手の一人である。彼は今シーズン、14分に一度のファールを受けている。つまり一試合で6回のファールを受け、その中には足を蹴飛ばされたり、ひじ鉄をくわされているのもある。この確率はリーガの中でプレーしている選手の中で、最も多いパーセンテージでもある。また逆に彼はほとんどイエローカードをもらったことがない選手でもある。

「これでもリバルドを暴力的な選手として判断するのか?」
「ビデオに映ったその瞬間だけの行為で彼を裁くことが可能か?」
「その平手打ちに至る挑発行為は裁かれないのか?」
これが我々が競技委員会にたたきつける質問である。

●サビオラ、ここまで満足
3か月以上のバルセロナ選手として、サビオラは満足しているようだ。
「ここまでのプレーには満足している。でもわがままを言わせてもらえれば、もっともっとプレー時間を増やして欲しい。特にカンプノウ以外のグランドでの試合でね。でもそれは監督が決める事だということはわかっているし、ビッグプレーヤばかりのチームだから難しいということもわかっているつもりだ。ワールドカップ?そりゃ、もちろん出場したい。希望だけはいつでも持っているよ。実現したら素晴らしい。」

●コクー、チェルシーのウワサを否定
「イギリスのメディアではそういうウワサがあるようだけれど、スペインでは聞いたことのない話しだね。普通はイギリスのチームがバルサの選手を欲しがっているというニュースがあれば、こちらでも流れるもんだ。だから、向こうが勝手に流したウワサにすぎない。それはいつかはプレミアリーグでプレーしたいとは思う。でも当分動くつもりはないよ」

●バルサ、102周年記念
バルサの歴史にとって今日は特別な日である。クラブ創設から102年を数える日だ。ジョアン・ガンペルによって1899年11月29日に創立されたFC.バルセロナ。今日クラブとして102歳を迎える。



これは、なに?

じゃ、これは?

じゃ、これは?