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12月4日
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厳しくいくぞ
レシャックが、これほど厳しく怒り狂ったことがあっただろうか。アラベス戦を終えてからのレシャックは人が変わったようだ。だが彼は怒鳴るようなことはしない。ひたすら選手一人一人に自覚を要求しているに過ぎない。それも厳しく要求している。 選手が本当に、バルサというクラブにいることへの自覚を持っているのか。それに疑問を持ちかけている。 昨日からモンタニャでのミニ合宿に入っているバルサの選手を前に、レシャックは厳しく問いただしていく。 オーベルが最初の犠牲者になることは間違いない。レシャックはオーベルに非常に期待していたし、高く評価していた選手の一人である。だからリハビリから戻ってきたばかりの彼をマドリ戦でも起用したし、それ以降リバプール戦を除いてすべてスタメン選手として起用してきた。だがフィゲーラス戦での不甲斐なさや、ビルバオ戦、アラベス戦でのやる気のない彼のプレーが決定的なものとなりつつある。多くのバルセロニスタに批判を浴びているオーベル。彼は1対1での戦いに逃げる場面を多く見るし、ボールを争う場面での執拗さも感じられない。しかも忘れてならないことは、クラブ史上最高の移籍料を払って獲得した選手であり、ヨーロッパの中でも最高の年俸をとっている選手の一人であることだ。明日のガラタサライ戦では、オーベルを抜かしたトリデンテの出場、つまりクライハート、リバルド、そしてサビオラの出場となる可能性が大きい。 |
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リバルド、単純明快に語る
レシャックの「このままの状態が続くようでは、クリスマス休暇はナシ」という発言に対し、リバルドの態度は明らかだ。そう、彼にとっても思いは同じ。リーグでの順位表を見れば、クリスマス休暇など選手には値しないという考えだ。 ●リケルメ ●バルセロニスタ、ロマリオを希望 ●クーマン、アヤックスへ |
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