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12月9日
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勝利あるのみ!
リバルド●フアンフラン ボナノ●カバジェーロ サビオラ●ベリッソ チャビ●モストボイ ●メンバー予想 ●サビオラ・インタビュー 今のところ毎試合はスタメンとなっていない現状について バルセロナに着いた瞬間から言っていたように、バルサで常にスタメン出場するのは非常に難しいことだ。多くの素晴らしい選手がいると同時に、僕は外国から来たばかりの選手。街やクラブや試合展開に慣れていくのに時間は必要だと思っていた。いずれにしても監督の決断は尊重している。 継続性がないというのは、あなたのプレーに影響を与えています? 全然。これでもプロの選手としての自覚はあるから、監督に必要とされる時に出場できるようにいつも準備はしている。でももし自分の判断でだれがプレーをするか決められるなら、サビオラはいつもスタメンだね。 レシャックはどんな監督? 普段はそれほど選手とはしゃべらない感じ。最初の頃はいつも色々な事を説明してくれた。例えば、ここがスペインとアルゼンチンフットボールとちがうところ、こういうところは多分同じだろう、とかね。 いつもトリデンテについて言われていますが、どのポジションがやりやすいですか? クライハート、リバルドというスーパースターと一緒にプレーしているわけだから、それぞれが理想的なポジションを探す感じだね。今はそれを模索している最中だと思うんだ。基本的には常にポジションを3人で変えていくというアイデアに基づいている。個人的にはデランテーロの後ろが一番やりやすいし、自然なんだけど。 なぜ? 自分の肉体的特徴を考えれば当然だと思うよ。僕は強い肉体を使ってディフェンスと戦うタイプではないから、一番前にいるとどうしても2、3人のディフェンスに囲まれてはじかれてしまう。だからスペースを利用しての後ろからのスタートの方がやりやすい。 バルサにはプレッシャーがあると言われていますが プレッシャーはどんなクラブでもあると思う。ただバルサのプレッシャーというのは「比較」されるプレッシャーなんだ。このクラブにはクライフがいて、マラドーナがいて、ロマリオ、ロナルドがいたチームなんだ。これは事実だからしょうがない。ただ一般的な意味でのプレッシャーはそれほど感じない。リーベルにいるときもプレッシャーなんか感じたことはなかったし。グランドはフットボールを楽しむ場だからね、僕にとっては。 リケルメ加入の噂がありますが もちろんクラブ首脳陣が決めることだけど、もし彼が来たら最高だね。それはどんなフットボール選手に質問しても同じ答えが返って来ると思うよ。彼と一緒にプレーできるのは素晴らしいことだから。僕は彼のことはよく知っているし。 バルサへ入団できた喜びとお父さんの死というのが重なってしまったけれど、それはもう乗り越えましたか? それは難しいことだ。もし父が生きていたら最高だったのにね。彼も僕がバルサでプレーするところを見るのが夢だったんだから。でもそれは乗り越えなければいけないことだとはわかっているけれど、時間がまだまだ必要だ。時は自然にたっていく。そのうち乗り越えられるだろうと思う。 |
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