12月13日



バルセロニスタによる判決

バルセロニスタの判断によれば、現在のバルサが抱えている否定的な状況は「レシャックのプランニング」が第一の原因。これは我々エスポーツ紙が昨日おこなったアンケート(3000人対象)による答えだった。またレシャックに対し、いつまで信頼感をよせるかという質問に対し70%のファンが年内の2試合の結果次第というように考えている。

質問1 バルサの問題はどこにあるか?
・レシャックのプランニング 70%
・選手のおこない 20%
・その他 10%

質問2 レシャックはもっと選手に厳しくするべきか?
・はい 67%
・いいえ 33%

質問3 レシャックをいつまで信頼するか?
・年内の2試合の結果次第 73%
・1か月 8%
・シーズン終了まで 19%

質問4 バルサは危機を乗り越えられるか?
・はい 56%
・いいえ 44%

質問5 今シーズンの補強は正しかったか?
・はい 60%
・いいえ 40%

質問6 サビオラは常にスタメン?
・はい 87%
・いいえ 13%

質問7 クラブはクライハートの飲酒運転を制裁すべきか?
・はい 36%
・いいえ 64%

質問8 リバルドへのブーイングに同感するか?
・はい 45%
・いいえ 55%



再び、リバルド不在の試合

リバルドは日曜日のビジャレアル戦には出場しないことが決まった。負傷状態が続くリバルドは、完全にその負傷が治るまでグランドには戻らないことを決意、それにドクターのプルーマと監督のレシャックも同意した。
リバルドは完全な状態での復帰なしに、チームへの貢献はあり得ないと考えての決断だという。しかもこのまま負傷しながらのプレーの続行は、負傷度がさらに悪化する可能性もあり得ることも含んでの結論のようだ。

●サビオラ「みんなの責任」
この現状を乗り越えるためには、選手全員のまとまりだ大事だと考えるサビオラ。こういう時期にこそ、すべての選手が責任を自覚し一つにまとまっていくべきだと訴える。
「監督が僕たちのボスであることは間違いないこと。僕たちは彼の命じるままに動いているんだ。それがうまくいくときもあるし、ダメなときもある。選手全員が結果に対して責任をとらなくては。だからこの状況を乗り越えるには、みんなの力が必要。ビジャレアル戦に勝つことができれば、状況は変わってくるだろう。」

●ロッケンバック「どこにもいかない」
リケルメの加入が噂される中で、ベンフィカへのレンタルがメディアに流れたロッケンバック。だが彼にはバルサから動く意思はまったくないという。
「実際の話、ベンフィカからの交渉なんて存在していないんだ。いずれにしても俺はバルサから動くつもりはない。ファンの人々ともうまくいっているし、俺自身もクラブに長い間残りたいと思っている。セルタ戦に出られなかったのは残念だけれど、それを決めるのは監督だからね。レシャックはチームのためを思ってスタメンを決めたり、交代選手を決めたりしているわけだから、批判するのは間違っていると思う」

●デブーの契約交渉
来週にも契約延長交渉が煮つまることを期待するデブー。少なくともクリスマス前にはどうにか決着をつけたいと思っているようだ。だがクラブ側はそれほど簡単に問題が決着するとは考えていない。契約条項の中にあるこまかい問題の解決には時間がかかりそうな気配もある。来年の6月には契約が切れることになるデブー。なるべく早い解決を望んでいる。
「僕は再契約に関しては楽観的に考えている。年内に解決できれば最高だ。いずれにしても合意にたっするのは時間の問題だと思うよ」

●ボナノ家に、次女の誕生
アスールグラーナ・ファミリーに新しい女の子が誕生。その子の名はロサリオ、ボナノの次女として生まれてきた。4歳になる長女の名はロベルティーナ、彼女に妹ができた。