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2月7日
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FC.BARCELONA - R.SOCIEDAD
2 - 0 |
バルサ機、ついに離陸 惑星からやって来たチームがバジャドリで沈没した瞬間、バルセロナではついにジェットバルサが急発進で離陸。3日間でマドリに6ポイントの差を縮めたバルサは、かつての「危機感」をマドリッドに追いやる貴重な勝利をものにした。 ■新たなアイドルの登場 ■必要な時に現れるリバルド ■ほぼテネリフェ戦と同じメンバー |
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レシャックのコメント
先週末に続いてレシャックとバルサにとって申し分のない節となった。テネリフェ戦での圧勝に続きレアル・ソシエダーにも勝利。しかもライバルのマドリはバジャドリ戦に敗退し2連敗だ。バルサは新たな首位となったバレンシアに3ポイント差となり、マドリにはわずか1ポイント差と迫った。 トシャックのコメント 試合後のトシャックは2−0という敗戦にも関わらず選手に対してはそれほど批判していない。選手たちは選手なりにすべてを出し尽くしたと判断している。だが残念なのは選手たちがもつテクニック的な面での限界性だ。さらに運が悪いことに負傷者も続出し、彼が理想とする11人のスタメン選手でスタートできないことだ。 |
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メレンゲ、再びダウン
レアル・マドリ、ジダーンなしのマドリ、それはカオス。昨日のバジャドリ戦での敗北は、なぜ2か月にもわたってアウエーで勝利できないかをまさに証明した試合だった。先週末のエスパニョール戦に続いてのこの敗北は、メレンゲに大きな傷跡を作ってしまった。そして最も悲惨な問題はこの傷をどのように癒せばいいのか、その解決策が見つからないことだ。 ビセンテ・デル・ボスケとミッチェル・サルガード、この二人が激しい言葉でお互いに非難する。それは後半の10分になろうかという時であった。デル・ボスケはグランドに近づき、サルガードにポジションのことで注意を与えていた。それは結局、試合終了のホイッスルが鳴るまで続けられることになる。サルガードはこの瞬間からバジャドリの選手に対するよりも、デル・ボスケの注意に気を取られることになる。デル・ボスケは何回もサルガードに近づき注意を与える。サルガードは何回もベンチ方向に注意を向けなければならなかった。だがついに我慢の限界が訪れた。 今のマドリの状況を象徴する出来事の一つだ。ついこの間まで「惑星からやってきたチーム」と呼ばれたレアル・マドリ。だが地球に下りてきて見れば、チーム内がバラバラになっている下降線をたどる普通のチームだった。バジャドリはエスパニョールと同じように強いプレッシャーをかけただけだった。ブロックとしてまとまりもなく、ジダーンを欠いたマドリはそれだけのことで萎縮してしまう。フィーゴはもう長いことメレンゲファンには納得のできないプレーが続いている。ラウールはほぼ負傷状態のまま出場を続けている。ディフェンスの要イエローはベンチにさえいない。後半出場してきたマクマナマン、セラーデス、グッティもインパクトを欠いていた。そして試合終了2分前、ヘススのゴールがマドリを奈落の底にたたき落とした。 |
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●サビオラ、ボナノ、代表へ 来週の水曜日におこなわれるウエールズ相手の親善試合にサビオラとボナノが呼ばれた。サビオラにとっては2000年8月のパラグアイ戦以来の代表への参加となる。またリケルメや35才になったカニージャが5年ぶりに呼ばれている。サビオラはほぼスタメン出場が予想されている。 ●トマソン、矛盾だらけ ●バルサ首脳陣、活発に動く |
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