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3月8日
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涙に暮れるレアル・マドリ
フットボールに足し算は成り立たない。つまり2+2=4にならないのがフットボールだ。フロレンティーノ率いるレアル・マドリはクラブ創立100周年を壮大に祝うため、あらゆるコネを使ってカップ戦優勝を有利に導くことを画策してきた。地元ベルナベウでの決勝戦を可能にしたまでは確かに計算通りにことが運んでいた。だが肝心の試合に負けることはまったくの計算外であったことも確かなことだ。 ■フロレンティーノ3敗 試合から1日たった昨日、フロレンティーノは非公式ながらも決勝戦にベルナベウを選んだのは誤りだと認めていると言う。 ■メディアの反応 ■怒り狂うカシージャス ■フィーゴに対する不信感 ■クラブに与える経済的打撃 |
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チャンピオンになるためにバルサに来た
ハビエル・サビオラ、昨日の練習でルイス・エンリケと衝突し右足に痛みを覚え一時は大騒ぎとなった。その後の精密検査で大した負傷ではないことを確認。ホッとしたサビオラだ。 今日の練習ではビックリしたでしょう? ぶつかった瞬間「グシャッ」という変な音が聞こえて、これは骨が折れたのかと思った。しばらく倒れていて、ドクターが足を見てくれた。しばらくしてからゆっくり立ち上がり、強く地面を踏んだときに大した痛みがなかったので本当に安心したよ。ドクター連中が言うには土曜日の試合には問題ないだろうということだった。これで一安心。 カップ戦の試合を見ましたか? うん。見たよ。二つの偉大なクラブによる素晴らしい試合だったと思う。個人的にはどちらが勝とうがどうでもよかったけれど。 アルゼンチンは非常に難しい状況を迎えていますが 友達たちが毎日のように、自分の国で起こっていることを電話で伝えてくる。明らかに良い状況ではないらしい。僕は彼らとは遠い国に住んで何も彼らのためにできないが、少しでも早く解決策が見つかることを願っている。人々は空腹と失業に悩まされているという。本当に少しでも早く良い状況を迎えられることを祈るしかないんだ。 かつてもそうであったように、アルゼンチンではワールドカップでの活躍が国民の希望となるような状況ですよね。 ワールドカップでの成功が少しでも国民の明るい希望となればそれに越したことはないよね。願わくばそうなって欲しい。アルゼンチンの人々にはそれが必要なんだ。明日への希望がね。僕が出場したアンダー20の大会でもそうだった。国の状況は今ほどではないにしても、決して良い状況とは言えない時だった。そしてすべての人々が我々の勝利を望んでいた。もちろん選手にしてもそういうことに無縁というわけにはいかない。アルゼンチン国民のために、という感じで我々はプレーしていたからね。 ところで、バルセロナに来て半年近くたちましたが。 とても幸せというと月並な言葉になってしまうけれど、そうなんだ本当に。バルサでプレーし、好きなフットボールができる。そして街は住みやすいし人々は親切。他に何を望める? ワールドカップに出場できればそれにこしたことはない・・・ ワールドカップでプレーできたら最高。小さい頃からの夢が実現すると言うことだからね。でも、それはかなり難しいことだとは思っているんだ。バルサで僕がスタメンで出場するかどうかをレシャックが決めるように、ワールドカップ出場に関してもそれはアルゼンチン監督の権限であるわけだから、僕は待つだけさ。そして僕がしなければいけないことは、いつ呼ばれてもいい仕事ができるように準備しておくこと、それだけさ。 ワールドカップの予想を。 フランス、アルゼンチン、スペイン、ドイツ、イギリス、ブラジルが最初の候補国だと思う。 |
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