|
3月25日
|
|
|
|
VALLADOLID - FC.BARCELONA 1 - 2 |
|
|
|
誇りをかけての勝利
バルサは生き残っている。降参という言葉はバルサにない。バジャドリ戦での勝利は大きな意味を持っているだろう。約50分間以上にわたって10人で戦うことを余儀なくされたバルサは、それでも勝利へ向けた精神は決して失われることなく戦った。 ■コンパクトなバルサ ■誇りをかけての勝利 ■さらなる勝利に向けて |
|
試合のキーポイント
1.瞬時のリアクション 2.アベラルドの誤り 3.チャビの不在にはボールの不在 4.相手のデランテーロを抑えたバルサ 5.ポジションの変化 |
|
レシャックのコメント
試合後のレシャックは試合結果には満足しているものの、試合内容については非常にガッカリしている。だが貴重な勝利であることは間違いない。しかもこの勝利は「汗」と「血」と「涙」で勝ち取ったものだからだ。 アベラルドの早すぎる退場によって10人での戦いを強いられたバルサ。この試合を必要以上に苦しいものにしてしまった退場だ。 レシャックは10人というハンディ戦になったところで、自分の戦いのフィロソフィーを曲げたことを素直に認めている。つまり「結果」だけを追求した戦い方をしたということだ。 そうは言いながらこの3ポイントの獲得はバルサにとって非常に大きなものとなっている。次節はバルサの上をいくチームがほとんどアウエーの戦いになる。バルサはカンプノウでラス・パルマ戦だ。したがってポイント差を縮めるチャンスがやってくる。 |
|
●コクー 疲れ切った表情で記者の前に姿をあらわしたコクー。すべての力を出し切った感じだ。 「試合前にはマドリもデポルティーボも、そしてバレンシアも勝ったということがわかっていたから、我々にとっては絶対勝たなければならない試合だった。もし負けていたら、計算上ではまだ可能性が残っていても事実上リーガ制覇は不可能ということになっていただろう。前半は良い試合をしていたと思う。でも10人になってからはね、しょうがないよ。」 ●アベラルド ●ガブリ ●クライハート ●サビオラ |
|