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3月31日
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FC.BARCELONA - LAS PALMAS 1 - 1 |
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痛々しい週末
セマーナ・サンタの真っ最中にも関わらず、5万人のバルセロニスタがカンプノウに詰めかけた。だが90分後に彼らが感じたものは、痛々しい土曜日となったことだ。マドリ、バレンシア、セルタが勝利し、リーグ優勝争いからバルサは離脱した。残るはチャンピオンズだけとなったバルサ。アテネでもう一つのファイナルが待っている。 ■すべてが裏目に ■すべてが失敗 ■すべてをチャンピオンズに |
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試合のキーポイント 1.オルランド・キンタナの活躍 2.サイドバックの選手たち 3.チャビの交代 4.クライハートの不調の日 |
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レシャックのコメント
「お〜い、チャーリー、これで優勝は不可能になったかな?多分これが私に対する最初の質問だろう。そうだろう?」 ジャーナリストを職業としている人々でも、毎日のようにカンプノウに足を運び取材しているうちに自然とバルセロニスタのようになってくるのはしょうがないことだ。多くのクラブ関係者と知り合い、中には選手と個人的に友好関係さえ生まれてくる人もいる。したがって記者会見場に集まった多くのジャーナリストが、いかにレシャックががっかりし、選手たちが悔しさいっぱいで自宅に引き上げていくかを知っている。だから昨日はレシャックの冗談にもあまりのっていかない。したがってレシャックは一人でしゃべり続けなければならなかった。 試合終了と共に一部の観客席からわき起こった「白ハンカチ」現象について聞かれたレシャック。 |
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