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4月1日
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レシャックの課題
1.4位以内に入ること 2.チャンピオンズでの戦い 3.希望を取り戻すこと |
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●サビオラ シーズン開始当初、バルサの目標は3大カップ、つまりリーグと国王杯、そしてチャンピオンズの制覇だった。だが国王杯には早々に姿を消し、残り6試合となったところで首位に8ポイント差とされてリーグ戦もほぼ絶望となってきている。数字的なアディオスが決まったわけではないことから、希望はすべて失ったわけではないものの、サビオラは現実的な見方をしている。 「我々に残されてる最後の栄光への道はチャンピオンズしかない。それは明らかだよ。リーグ戦での我々に残された使命は、可能な限りのポイントを稼ぐこと。」 サビオラにとっては、リーグ制覇はすでに不可能なものと見られている。だが来シーズンのチャンピオンズへの参加権を得るために、どうしても4位以内に入ることを重要視しなければならないと語るサビオラ。 ●コクー |
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リバルドの復活
昨日の日曜日、バルサドクターからOKがでたリバルド。明後日のアテネでおこなわれるチャンピオンズ準々決勝のパナシナイコス戦には出場が可能となった。今回のリバルドの復帰は、中途半端な形での復帰を避け、完全に体調が100%に戻るまで待たれたものであり、彼にかかる期待は大きい。 リバルドにとって新たな出発となる日が訪れた。2週間にわたりすべての試合から遠ざかり、リハビリのみに専念してきたリバルドの体調はほぼ100%と言って良いだろう。リバルド復帰のニュースはバルセロニスタにとって明るいものとなっている。ラス・パルマス戦での思わぬつまずきによってリーグ優勝の望みが薄くなった現在、バルサに残されているタイトル獲得の可能性はチャンピオンズのみと絞られてきてしまった。そして明後日のパナシナイコス戦に出場が可能となったリバルドの復帰はまさに時を得たものだろう。 バルサーマドリ戦で左足かかとを痛めたリバルドは、負傷箇所の完治と共に体調が完全になるまで復帰を延ばしてきた。先週末のラス・パルマス戦にも無理をすれば出場できたリバルドだが、コーチ陣の「完全な形での復帰」という要望のもと出場を取りやめていた。クラシコ以降3試合の不出場となっているリバルドだが、バルサの成績はそれほど否定的なものではない。ラス・パルマス戦は引き分けに終わったもののガラタサライ戦、バジャドリ戦には勝利を飾ったバルサだ。だがチャンピオンズの本番が近づいてきている今、リバルドの復帰は非常に明るいニュースだろう。 体調は100%と保証するリバルドとバルサドクター。だが問題がないわけではない。2週間以上も試合を離れていることに加え、合同練習に参加したのは昨日が初めて。試合のリズムについていけるかどうか懸念する声もある。だが例えリズムが欠けているリバルドであろうと、彼の復帰はバルサ選手のモラル面での効果も考えられ、明後日のスタメン出場はほぼ確実と言っていいだろう。 ■オーベルマルス ■ロッケンバック ■ココ |
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ガスパー会長のお言葉
ラス・パルマス戦での勝利が飾れなかったバルサにとって、チャンピオンズはリーグよりも優先事項となったことを認めるガスパー。だが同時に、スペインリーグそのものにも期待を残しているということを言い忘れない。 バルサの会長ガスパーはまだタオルを投げていない。チャンピオンズでの試合がリーグのそれより重要事項となったことは認めるものの、リーグでの戦いも数字的に絶望になるまで戦い続けるのがバルサの使命だと強く訴えるガスパーだ。 ガスパーは彼の持っている記憶を一生懸命探しながら、希望の光も探し出す。 一息ついたところで、現状分析に入るガスパー。今シーズンの総括は試合がすべて終わった時点でなされなければいけないとしながらも、これまでのバルサを振り返る。 |
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