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5月11日
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ZARAGOZA- FC.BARCELONA 21:00 LA ROMAREDA |
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チャンピオンズへ向けて! 不安定な試合展開と試合結果を繰り返してきた今シーズンのバルサ。3年連続タイトルなしという期待はずれのシーズンが、やっと今日幕を閉じる。ロマレーダにおけるサラゴサ戦でバルサの選手は最後の力を振り絞り、彼らの「義務」を果たさなければならない。セルタの結果を気にしなくても良いように、ひたすら勝利を目指して戦わなければならない。そう、今日はバルサにとって最後の試合だ。 ここ何日間か「現在」のバルサより「将来」のバルサについての話題で注目を浴びてきたが、今日のサラゴサ戦はバルサの「現在」にとっても「将来」にとっても大事な一戦であることを忘れてはならない。昨シーズンとまったく同じように、最終戦で来シーズンのチャンピオンズの参加権を賭けての戦いになっている。毎年バルサに最低要求されるもの、それはチャンピオンズへの参加だ。 昨年とはほんの少し違うこと、それはすでに4位に位置づけていること、そしてロマレーダで戦う相手はすでに2部落ちが決まっているサラゴサだということだろう。サラゴサにとってはこの最終戦は消化試合にしか過ぎない。しかもバルサと4位争いしているセルタは、バルサと同じくアウエーでの試合となっている。これまでのアウエーでの不安定な試合が続いているセルタ、しかも先週の試合では地元で敗北してしまったことに見られるように、決して調子がいいとは思われない。バルサにとってはセルタの結果に関わらず引き分けでじゅうぶんな試合である。そしてロマレーダでは縁起のいいバルサでもある。 だが多くのバルセロニスタが望むもの、それは楽しいことがなく苦しいことだらけだった今シーズンの締めとなる最終戦だけでも、そうこの1試合だけでもバルサらしい試合を見せて欲しいということだろう。セルタがバジェッカスで戦うラージョ戦を気にすることなく、サラゴサ戦との最終戦を楽しみたいバルセロニスタ。多分レシャックにとっては最後の試合であろうし、何人かの選手にとっても最後の試合となるかも知れない。 |
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●メンバー予想(左-エスポーツ、右-ムンド)
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そして、試合後・・・
サラゴサ戦の結果がどうであろうと(もちろん勝利を期待するが)、この最終戦を境に来シーズンのニューバルサ構想が現実問題となってくる。これまで多く語られてきたバンガール監督就任の可能性、何人かの放出選手と加入選手のリスト。それらが具体的になってくるのはこの試合が終了してからのことになる。 1.バンガールの監督就任正式発表 2.彼の就任とともにやってくる多くの疑問 3.契約切れとなる人々 4.新加入選手の話題 |
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