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12月31日
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さあー、練習だあ!
9日間のクリスマス休暇を終えて、明日(1月1日)の午後5時にカンプノウに集合する選手たち。レシャックの目的は一日でも早く選手たちの体調を整えることだ。 ●リバルド ●ルイス・エンリケ ●アンデルソン ●アベラルド ●1月攻勢に向けて 11月、12月とバルセロニスタにとって納得のいかない2か月により、2位から8位まで下がったバルサ。だがこの1月で首位との差を縮めなければならない。幸運にも1月の4試合のうち3試合はカンプノウでの試合となる。1月攻勢に向けて、好材料は揃っているバルサだ。もう去年のことはいい加減忘れなければならない。8試合(24ポイント)で8ポイントしか獲得できなかったバルサ。だがチームを見てみればスター選手ばかりではないか。気分を一新し、新たな攻勢に向かって選手が一丸にならなければならない。 まず最初の試合はサラゴサ相手だ。12位という順位は別として、デリケートなチーム状態を抱えているサラゴサ。選手と監督のチェチュ・ロホの不仲が伝えられているし、ファンのロホに対する批判も厳しい現状だ。バルサとしては、ここは何としても3ポイントを獲得するチャンス。 |
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新年に誓う
アルゼンチンからイタリアに向かい、そして明日バルセロナに戻ってくるサビオラ。昨日は一日がかりでミラン観光を家族で楽しんだ。 ジェラールの理想とする年とはならなかった2001年。「負傷が多い年だった。もしかするとプロ選手となってから最低の年だったかも知れない」と2001年を振り返るジェラール。もちろんバルサの選手として、そして何よりも小さい頃からのバルセロニスタとして、チームの成績が悪かったことに対する責任感を人一倍感じている。 チャビ、ガブリ、プジョーの3人を「カタラン・トリデンテ」と呼ぶ人たちもいるし「オリンピック・トリデンテ」と呼ぶ人たちもいる。いずれにしてもこの3人のカンテラ育ちの若者たちは、レシャックにとってチーム作りの基本となった選手である。2001年が出発の年であるなら、2002年は爆発の年としなければならないと考えるこの3人。チャビはチームのオーケストラ指揮者として、プジョーはディフェンスの中でのリーダーとして、そしてガブリは中盤といわずどこであろうとレシャックが必要とするポジションでの仕事が待っている。 チャビ「2002年がバルセロニスタにとっていい年であるように、個人的には怪我のないシーズンがおくれるように、そしてチームの一員としては何らかのタイトルがとれるように」 プジョー「バルサソシオとシンパの人々に、2002年がいい年でありますように。そして去年のように苦しまないですむ試合をすることを願って」 ガブリ「2002年がバルセロニスタにとって忘れられない年になりますように。そしてすべての人に、健康と多くの幸運がいきますよう」 |
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