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10月21日
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はっきり言おう。バルサはひどい! 体裁のいい言葉でこの敗戦を語るのはやめよう。もういい加減、真実を見なければならない。バルセロニスタはガスパーやバンガールの言い訳を聞くのはもうウンザリだろうから。はっきり言ってこのバンガールバルサは最悪だ。最近の3試合の結果だけを見てもそれは明らかだ。9ポイント獲得可能だったはずなのに、わずか1ポイントしかとっていない。これではウエルバと同じではないか。そしてランキング評を見てみると、何と11位ではないか!バルサが11位。だがそれも得失点差を見てみれば納得できる順位となる。得点と失点が同じなのだ。これでは11位でも仕方がない。 レアル・マドリは言われているほどたいしたチームではない。ロナルドが加入しようがしまいが、それほどのチームではない。バレンシア、コルーニャには去年の勢いが感じられない。セルタやベティスは大事な試合になれば落ち込んでくるのは目に見えている。さて、我がバルサはどうか。残念ながら、これらのチームの中でも最悪のチームと言っていいだろう。 昨日、バルサは最大のチャンスを迎えていた。オサスナ戦での引き分けを帳消しにするチャンス、直接ライバルにポイント数で近づく絶好のチャンス、そのチャンスを迎えていた。しかもスタディアムはバルサに縁起のいいヌエボ・ソリージャ。クライフバルサがあのウエンブリーで勝利した後、このスタディアムで0−6で勝利。バンガールのクビがかかっていた試合でもチャビのゴールで優勝にひた走る結果となったバジャドリ戦。だが昨日のバジャドリ戦は、あまりにも痛々しい敗戦となってしまった。痛々しい敗戦、それは今のバルサに欠けているすべてのものが露呈したからだ。 バンガールノートは機能しない。ノートの持ち主であるバンガールが何と言おうと機能していないことは確かだ。まして試合後の記者会見で「いい試合だった。チャンスを決めていれば勝てる試合だった」と語るバンガールにバルセロニスタはウンザリだ。もう個人のミスを理由に敗戦の弁を聞くのはウンザリ、チャンスを逃したことを理由に敗戦を語るのにもウンザリ。バンガールが、いつも敗戦の理由から除かれる唯一の人物というのにもウンザリだ。 これまでバンガールは「バンガールシステム」にすべてをかけて試合に臨んできている。彼にとってそのシステムは絶対のものであるが故に、それは決して敗戦の理由とはならない。だがこれまで彼が自慢とするそのシステムが示してきたもの、それは「機能しないシステム」であることではないか。少なくともこれまでのところ、そう、これまでのところ機能していないことは明らかだ。リーグ戦6試合で2勝、しかも相手は最下位を走っていたビルバオと、やはり同じような感じのエスパニョールではないか。 バンガールよ、早急にノートを再点検しなければならない。ノートを捨てるのが一番良い方法だろうが、あなたにはそれはできないだろう。だから早急にノートを再点検せよ。そしてベンチをもう一回眺めてみよう。ジェオバンニやジェラールそしてロッケンバック以外にも選手がいないかどうか見てみよう。ひょっとしたらリケルメという選手が座っていないか、よーく観察してみよう。こういうときこそ、彼の力が必要だとは思わないかバンガール? |
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バンガールが見たもの バンガールが試合後の記者会見で語ったこと、それは「ゴールなくして勝利なし」という当たり前のことだ。この言葉から彼のフィロソフィーを批判するのは間違っているだろう。「ゴールなくして勝利なし」それは7歳の子供でも知っていることだ。だがその後の彼のコメントを聞くにしたがい、彼はいったいどの試合について語っているのか理解できなくなってくる。試合中、ほとんどノート作りをしていた彼のことだから、多くのバルセロニスタが見たものとは試合内容が違ってくるのもしょうがない。だがそれにしても彼は試合中、何を見ていたのだろうか。 記者会見場に憮然とした表情であらわれたバンガール。彼は開口一番、次のようにコメントを始める。 無駄なこととは言え、やはり試合内容に関しても聞きたくなるのがジャーナリスト。勝敗を抜きにして、彼のシステムの機能性や試合内容に関しても当然ながら質問が飛ぶ。そして急に顔を緊張させるバンガール。 誰もが知りたがること。それはなぜリケルメが途中出場しなかったということだろう。天下の監督バンガールによればそれは簡単な理由からとなる。 よくわかりましぇ〜ん。 |
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