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10月23日
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リケルメ+10人 バルセロニスタの心からの叫びが彼に届いたのか、あるいはメディアの強烈なプレッシャーを受け止めたのか。 負傷中なのはルイス・エンリケやアンデルソンだけではない。昨日の午後の練習でモッタとプジョーも負傷してしまった。モッタは今日の試合は絶望、プジョーは今日の体調次第となる。いずれにしてもこの4人の負傷は軽いもので、土曜日のアラベス戦には今のところ問題ない思われている。 さてリケルメのスタメンが試合前日に発表となった。しかもバンガール自らの発言で彼の出場が発表となったのは異常なことである。これまで事前にはいっさい出場可能メンバーについて語ってこなかったバンガールだからだ。理由はルイス・エンリケの負傷と、バルセロニスタがより多くカンプノウに結集するためという。だが実際のところこんな理由は誰も信じていない。多くの関係者がみるところ、緊急事態をむかえているバルサにリケルメの力が必要になったことが理由だ。いずれにしても、理由がどうであれチャンスを与えられたリケルメ。彼がバルセロニスタの期待通りの選手であるならば、こういう場で本来の実力を見せなければならないだろう。相変わらず彼本来のポジションではないとしてでもだ。 リケルメのスタメンが100%間違いないとすると、95%の確率でスタメン出場が予想されるのはボナノだ。リーグがストップしていた2週間を通じて”キーパー論争”が盛んにおこなわれたが、バジャドリ戦ではこれまでと同じようにビクトルが起用された。この試合で彼の大きなミスはなかったものの、精神的な疲労が見られていると判断しているコーチ陣は彼は休ませボナノを起用する可能性が大きい。 シーズン開始当初、バルサの正キーパー候補に一番近かったボナノだが、ワールドカップの影響で合同練習に一番遅く参加している。彼の体調、リズムともまだまだと判断したバンガールはビクトルを正キーパーに抜擢し、今シーズン獲得したエンケを第二キーパー、ボナノは召集外選手となっていた。だがここに来て昨シーズン並みの体調とリズムが戻ってきたと判断されたボナノはここ何試合かベンチ入りを果たしている。そして彼にもついにチャンスが回ってきたことになる。ビクトルの休養が目的とはいえ、彼の活躍次第では土曜日のアラベス戦でもスタメンで出場してもおかしくはない状況だ。したがって彼にとっては本当のチャンスの場となっている今日の試合だ。 リケルメ、ボナノという新顔とは別に、今日のベンチにはイニエスタが入ることになる。出場チャンスがあるかどうかは別として、彼にも少なからずチャンスがやって来ている。 ■負傷組 ■オーベルの出場は状況次第 ■今日の試合に勝利すれば決定 |
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