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12月13日
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バンガール支援昼食会 ニューキャッスル戦に駆けつけた多くのソシオは、試合に勝っていながらもバンガールに対する“拒否”の姿勢を示した。ベンチから飛び出してくるたびに彼に対するブーイングの嵐がその姿勢を明確にあらわしている。だがそれから24時間たった昨日、ガスパー会長や首脳陣、バルサ現監督、そして選手たちが集まり毎年恒例のクリスマス昼食会をおこない、参加者のすべてがバンガール支持を表明している。 バンガールにとっては明暗を分けた24時間の出来事だ。水曜日の夜には多くのバルセロニスタから批判を浴びた彼が、それから一日たった昨日にはクラブ理事会や選手たちから熱い支持を受けている。ニューキャッスル戦でカンプノウにあらわれた垂れ幕の主役はなんと言ってもガスパーとバンガール。カンプノウ閉鎖措置に対する抗議の表明を圧倒的に越えて彼らへの批判が主役となった日だった。 だが昨日催された身内での昼食会はカンプノウで起こったこととはまったく正反対のことだった。クラブ副会長のジョアン・カステールは昼食会での雰囲気を語る。 だが今のところニューキャッスル戦には勝利し、一時の平和が訪れているバルサファミリー。日曜日のセビージャ戦までは落ち着いた日が戻ってきている。昨日の昼食会に参加した選手の一人、ルイス・エンリケは語る。 冬のマーケットはもうすぐ公開される。監督の交代があるかないかは別として、選手の補強はあるのだろうか。この件に関しても副会長のカステールが答える。 「それはクラブの表向きの発言で、すでにクラブは具体的に何人かの選手と交渉に入っている。」 |
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●クリスタンバール、バルサを出るべきか残るべきか バルサに限らずビッグチームであれば、どの選手にもスタメン確実という保証は与えられない。だがそれでも自分のチーム内での立場がどうなっているか知りたいと思う彼は、監督やクラブ首脳陣との話し合いを期待している。その回答次第では間近に迫っている冬のマーケットでの移籍もあり得ると考えるクリスタンバール。 ●負傷者たち またニューキャッスル戦には負傷のため召集さえされなかったガブリもいまだにドクター許可がおりていない。右足のヒザが彼の負傷箇所となっているが、彼もまたセビージャ戦の出場は予想がつかない。したがって現在のバルサの選手の中で負傷中なのは、アンデルソン、ルイス・エンリケ、そして今回のレイジゲル、コクー、デ・ボエル、そしてガブリという選手たちだ。また二部Bのトルトレーロもいまだにドクター許可が出ない状態だ。 |
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