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2月26日
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いただきますか、3ポイント 今日はチャンピオンズ二次リーグ第4戦、相手はインテル・デ・ミランだ。もし勝利することがあるとすれば、いや、引き分けという結果でも、バルサの決勝リーグへの進出はほぼ決定となる。そしてもし負けるようなことがあったとしても失うものがほとんどない珍しい試合でもある。それでもアンティックバルサは、ひたすら勝利を目指して戦うという。インテルがクラブとしての“誇り”をかけて戦うというように、バルサにとってもポイント獲得以上に“誇り”をかけての試合となる。アウエーでの難しい試合となるインテル戦、それでもいただきましょう3ポイント、グラシアス! バルサにとって“生か死”を意味する3ポイントを争う試合ではないものの、ラドミール・アンティックにとってそんなことは関係ない。歴史と伝統あるサン・シーロでのチャンピオンズリーグのインテル戦。インテルはどうしても3ポイントが必要な試合とはいえ、バルサにとっても“誇り”をかけた大事な試合の一つと認識している。 それはもちろんプジョーにとっても同じ認識となっている。ここのところ風邪をひいて体調が最悪となっている彼だが、そんなことは一切関係ないとばかりミランに飛びだった。目的は、そう、もちろん勝利すること。サン・シーロでインテルをブチ倒すこと。これ以外にない。 インテルの監督であるエクトール・クーペルにとってはインテリスタとの和解がおこなえるかどうかの大事な試合だ。カンプノウで見せたインテルの惨めな敗北の姿に苛立ちを見せているインテリスタ。地元サン・シーロでは決してあの姿を再現することは許されないクーペルだ。しかも週末にはリーグ戦でのユベントスとの大事な試合を前にしてるだけに、バルサに勝利することにより勢いを取り戻したい。 インテルの守護神はフランチェスコ・トルド。今シーズンが始まる前には片足だけとはいえバルサ入団が決まっていたキーパー。カンプノウでの試合では3点を許しながらもインテルの選手の中では最高の活躍を見せた選手だった。だがそれにも関わらず3点を許した。そう、トルドとバルサの関係というのは非常に良好なのだ。もちろんバルサにとってという意味で。なぜならこれまでトルドはバルサと5回の対戦をおこなっている。4回はフロレンティーナの選手として、そして1回は先日のカンプノウでの試合だ。ここ5回にわたる対戦の内訳は次のようなものになっている。3敗2分け失点13という結果だ。つまり彼個人としてはこれまでのバルサとの対戦で勝利の味を噛みしめたことがないことを意味する。5試合戦って常にバルサのゴールを許してきたトルド、今日の試合でもこの“幸運”さが続くことを祈ろう。 <スタメン予想図> ■イニエスタ、モッタが召集 ■レイジゲル、バルサ200試合 ■チャンピオンズリーグは興味ない 過去を振り返り、これまでのバルサの悪の根源は決してガスパー一人ではないと語る。いまだにヌニェスとの対立を忘れないクライフ。したがって悪の根源はヌニェスとなる。 もしクラブが彼を必要とするならいつでも手を貸す用意はあるとも語るクライフ。 |
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