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4月11日
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INTER Si, JUVE No! ユベントス・バルサ戦が終了してから24時間たった昨日、“ユベントスの将来”に関する多くのイタリアメディアの見通しは悲観的だ。試合終了間際に勝利を飾るゴールチャンスを得たにも関わらず、それを決められなかったディ・バイオに対する批判までおこなわれている。またフランスメディアの多くは、すでにバルサが準決勝進出のカギをつかんだかのような扱いまでしている。 ディ・バイオが批判の対象となっているのに比べ、イタリアでのヒーローとなっているのがビエリだ。彼のヘディングシュートにより勝利をつかんむことができたインテル。すでにバレンシアを準々決勝で退けたかのような雰囲気だ。 試合後のリッピーの表情は硬かったものの、まだ90分の戦いが残っていることを強調していた。彼にとって選手のミスによって生まれた失点は許されないことでもある。そしてそれが起きてしまったバルサ戦だけに、試合後は怒り心頭という感じだった。だがそれでもまだカンプノウでの試合が残っていることを語るリッピー。 一方、フランスメディアはイタリアのそれよりもさらにバルサ優位と見ている。そのフランスメディアの一つは次のように語っている。 ユベントスにもカンプノウという地獄が待っている。バルサとの試合後、リッピーは怒り心頭という感じでコメントしている。 試合から24時間たった昨日、それでもリッピーは気分を入れかえて記者会見に応じている。 |
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そして明日はコルーニャ戦 ユーベ・バルサは2週間のお休みとなるが、それでも戦いは途切れなくやって来る。明日はリーグバルサの登場だ。場所はもちろんカンプノウ。久しぶりのカンプノウでの試合の相手はデポルティーボ・デ・コルーニャ。チャンピオンズのことは忘れてリーグ戦に集中することが要求されるバルサ。勝利、勝利あるのみだ。 ついこの前の週には2週間のリーグ戦休息時期となっていたが、それでも代表選手にとっては相変わらずの練習と試合の毎日が続いていた。シーズンが始まってから休みなく走り続け、毎試合に出場している一人の選手がいる。エルナンデス・チャビ、彼はバルサの選手としてすべての試合に出場し、代表に呼ばれても毎試合出場してきた数少ない選手の一人だ。彼の身体が少しだけでもいいからと休養を要求していてもおかしくない。そのチャビが昨日の練習を途中で引き上げている。ユベントス戦でダビッツに受けた右足の打撲の痛みがいまだに消えていないこと、そして常に問題となっている右肩の痛みも消えていないからだ。 チャビは多くの選手がそうであるように、毎試合出場することを希望する選手だ。身体が許す限り試合に出場したい、それが彼の望みだ。だが去年の夏には韓国・日本ワールドカップを戦い、ほぼ休みナシでプレシーズンに突入。バンガールにとってもアンティックにとっても絶対スタメンの一人としてリーグ戦、チャンピオンズ戦に毎試合出場を果たしてきている。だがいかに若いチャビとはいえ、肉体に限界があるのは当然のことだ。彼の身体は休息を要求している。そしてそのことをアンティックもまた知っている。 ドクター・プルーナは語る。 チャビだけでなく疲れを感じている選手は他にも何人かいる。プジョーにしてもデ・ボエルにしても疲労感を持っている選手たちだ。大事なコルーニャ戦にこれまでと違う選手をローテーションとして起用するかどうか、それはアンティックの頭の中だけが知ることだ。 |
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