7月31日 木曜日

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セルヒオとトルトレーロの将来は?

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富士フイルム、バルサの協賛会社に

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ジョルディが戻ってきた、でもエスパニョール

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カンテラ選手たちの将来

 明日の星コーナー参照


クルービー、やっと!

月曜日からマドリッド入りしてアメリカ大使館通いをしていたパトリック・クルイベルにやっとアメリカ入りが可能となるスペシャルビザがおりた。水曜日午後2時30分にようやくアメリカ大使館がビザ申請を認めたからだ。

若きクルービーのアムステルダムでの過ちを償うためにオランダ裁判所が下した裁決は“社会福祉関係のボランティア仕事を240時間すること”というものだったが、アメリカ大使館が問題としていたのはいまだに約束の時間分のボランティア作業をおこなっていないということだった。それが終わらない限りスペシャルビザの発給はおこなわないと強気にでるアメリカ大使館を動かしたのはカタルーニャ政府のプレッシャーだ。カンプノウの試合では常に会長席の側に座っているサンタクロースみたいなおじさんジョセップ・マルドナード(カタルーニャ州スポーツ大臣)がここ2日間にわたってアメリカ大使と直接の交渉を続けていた。

アメリカ側が発給するビザはスペシャルビザとはいえ、普通のスペシャルビザとは異なる。言ってみれば一時入国許可みたいなもので滞在時間の制限付き。クルイベルのアメリカ滞在は8月4日までとされており、もしこの日までにアメリカを出国しないと逮捕される可能性まである。

スペイン時間では31日の早朝におこなわれるミランとの試合にはもちろん間に合わないものの、アメリカ遠征最終戦となるマンチェスターとの試合にはこれで出場できるようになった。